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製作① 改修その1 ⇒ 製作② 改修その2 ⇒ 製作③ 改修その3 ⇒ 製作④ 塗装その1 ⇒ 製作⑤ 塗装その2 ⇒ 製作⑥ 塗装その3 細かい箇所の塗装など ⇒ 製作⑦ 仕上げ(スミ入れ、デカール貼り、トップコートなど) ⇒ 胸部・頭部の組み立て ⇒ 腕部の組み立て ⇒ 脚部の組み立て ⇒ 腰部の組み立て ⇒ バックパックの組み立て(背部動力パイプの追加)
こんにちは!今回は、HGガンダムバルバトスルプスの製作⑤ 塗装その2をご紹介します!
では引き続きHGガンダムバルバトスルプスの塗装をしていきます。今回の一発目の画像はHGルプスの斜め後ろ姿を撮影したものを掲載してみました。いいアングルでキレイに撮影できたかなーって感じです。(毎回自己満のコメで申し訳ないです^_^;)首筋からは動力パイプを這わせているので、少し変わったビューになっていると思います。機械っぽいところを感じていただけるとうれしいです。
では早速。塗装といいながら今回一発目は改修です。メタルパーツを膝の部分に埋め込むため、前回ご紹介したショルダーアーマー箇所と同じようにピンバイス1.7mmで穴を開け、リューター用丸ビットで表面をならしています。
では細かい箇所をマスキングして塗装していきます。次は白い塗料で塗装するので、その箇所をマスキングしておきます。画像は左から首にシリンダーを追加した胸部リアクター部分のパーツ、かかと部分のパーツ、胸部青パーツで、左のリアクター部分のパーツは襟の部分を白で塗装するため、首の部分をマスキングテープでくるりと巻いて隠しておきます。その他はかかとと胸部青いパーツを色分けするためにマスキングしておきました。
そしてサイドアーマーの合わせ目を消しておきます。マスキングして色分けしておいた円形パーツにマスキングをしておいてからサイドアーマーではさみ込みます。このとき合わせ目を消した後にマスキングテープをはがせることを意識しながらマスキングしておきます。
模型用接着剤を塗ってサイドアーマーを重ね、合わせ目を消していきます。サーフェイサーを吹きつつ隙間をラッカーパテで埋めつつ合わせ目を消しておきます。モールドが適度に入っているので、モールドを消してしまわないよう慎重に行います。
合わせ目を消したら白いパーツ類をフラットホワイト90%+インテリアカラー10%(共にガイアカラー)で塗装します。画像以外のパーツも白いパーツは全てこの塗料で塗装しておきます。
胸部青パーツの塗装は、青色なので直接白い塗料で塗装すると透けてしまいます。なので、下地塗装としてサーフェイサー エヴォ ホワイトを吹いてから白い塗料で塗装しています。
ちなみに自分は全塗装を心がけています。それは何故かと言うと、全塗装することでゲート跡やヤスリがけ後、ヒケやパーティングラインなどを消すことができますし(全部が全部消えるわけではないので、ある程度下処理が必要です。)、そして何よりスミ入れなどでエナメル塗料を使う時、ひび割れなどパーツの破損を防ぐためです。エナメル塗料や溶剤は特にパーツの破損を招きやすいです。なので、パーツのコーティングも兼ねて全塗装を行っています。特にRGなどはパーツが細かく作られていて、パーツ塗装なしにそのままエナメル塗料などで墨入れするとすぐにひび割れしたりします。
マスキングテープを剥がすとこんな感じです。踵(かかと)の部分は段差が巧妙で少しマスキングしにくいです。もしはみ出たら仕方がないのでエナメルの白や赤などでキレイに塗り分けてカモフラージュしておきます。
続いてサイドアーマーの青色部分を塗装するため、これまた細かくマスキングをしておきます。はじめに青色塗装する箇所の周りを細かくカットしたマスキングテープでマスクしていき、残りの部分は大きいマスキングテープで一気に塞いでいくといいですね。
バックパックの脇の部分も丁寧にマスキングしておきます。そして脹脛のスラスター部分も同様。とにかく細かいマスキングですが、集中力を途切らせないようしっかりとマスキングしておかなくてはいけません。脹脛の部分はスターブライトアイアンで塗装しますが、先にスラスター部分を塗装しておいてからマスキングして白を塗装したほうがラクかもです。
バックパックの脇の部分はガイアカラーのジャーマングレー、サイドアーマーの青い部分は胸部などと同じくMr.カラーのインディブルーで塗装しておきます。塗装後もサイドアーマーのマスキングテープは剥がさないでおきます。
サイドアーマーの青色部分を塗装した後、スラスターのところを金属っぽく塗装するのでマスキングしておきます。ここもS字のような形状になっているので少しマスキングに手間がかかります。
そしてマスキングついでに、白い箇所の一部をグレーで塗装するためにマスキングしておきます。またマスキングの長期戦で心が折れそうになりますが、コツコツと地道にマスキングしていきます。手間ですが、その分仕上がりは計り知れなく良いものになります。左下に写っているバックパックのパーツは一緒に撮影し忘れたので加えておきました。
脹脛のスラスター部分とサイドアーマーのスラスター部分をガイアカラーのスターブライトアイアンで塗装します。前回の塗装でもこのスターブライトアイアンを使用しましたが、スターブライトシルバーも含め、メタリック塗装には専用の薄め溶剤ガイアノーツ メタリックマスターを使用しています。このブログをいつもご覧頂いている方にはおなじみかもしれませんが、この溶剤を使用することでメタリックの粒子が均等になり、より美しい塗装面に仕上がります。その違いは顕著です。
こんな感じでアイアン色を塗装しておきました。サイドアーマーもここまで塗装したら全体のマスキングテープを剥がしておきます。
マスキングした白いパーツにはインテリアカラー85%+ニュートラルグレーⅢ15%で塗装しておきます。
マスキングテープを剥がすとこんな感じで各部に色分けできました。
では今回はここまでです。半端ないマスキング塗装の嵐でしたが、細かい塗装をする分完成度も高いですし、手間がかかった分キットへの思い入れも大きいものになると思います。手間もかかりますが、キレイに色分けする練習にもなりますので、がんばってチャレンジしてみてくださいね。
では次回も引き続き塗装です。次はスミ入れなど細かい塗装をメインにしていきます。また次回もお楽しみくださいませー。
では良いガンプラライフを。ではでは~。
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