今回は、ピクミン テラリウムコレクションのレビューをご紹介します!
ピクミン テラリウムコレクションは、ゲームに登場する奇妙な生物「ピクミン」の世界が小さなボトルの中にギュッと詰まったテラリウムコレクションです。ディスプレイ用の置き型フィギュアで、プラスチックのボトルの中でゲームの中のワンシーンをイメージしたようなフィギュアを楽しむことができます。
今回レビューするのは6個入りのオトナ買い用ボックス。開封口には『オトナ買い』シールが貼ってあり、このシールが貼ってある商品を購入すれば、全6種類のアイテム全てが揃います。1個あたりの価格は1,320円(税込み)。
パッケージには苔のような緑をバックにした可愛らしいテラリウムの写真が掲載されています。全体的にまったりした感じでどこか癒やされますね。箱を持つとずっしりとした重量感がありました。
全6種のラインナップは
①ひっこぬかれる
②はこぶ
③たたかう
④火につよい
⑤水辺でひとやすみ
⑥電気はまかせて
特性を持つピクミンに合わせたシーンを表現したフィギュアがボトル内に表現されています。
ロフトなどで単品販売(バラ売り)できるように、パッケージは一部を切り離して組み換えることができます。ちなみにこのピクミン テラリムコレクションが購入できるのはネット通販をはじめ、ドンキやロフトといった雑貨店、家電量販店、スーパー、ドラッグストア、コンビニなど。人気なので入手はお早めに。
こちらが個別のパッケージ。イラストはどの商品も同じなので、開封しないとどの商品が入っているかは分かりません。
まず1個目を開封。内容物はプチプチにくるまれたボトル、台座、コルク蓋。特にお菓子などは同梱されていませんでした。このセットは4の『火につよい』ですね。
台座とコルク蓋。どちらも素材はパッケージに記載されているATBC-PVCかなと思います。ちなみにATBC-PVC(合成樹脂(プラスチック)の一種)で、ポリ塩化ビニル (PVC) に代わって使用されています。台座はレンガっぽい雰囲気、コルク蓋は部分的に欠けたような感じでリアルに造形されていて良いですね。
続いてボトル。おそらく素材はABSかなと思います。ガラスや瓶といった陶器ではないので、落としても簡単には割れなそうですね。
ボトルの中にはピクミンなどのフィギュアが梱包されています。容器の底が外れるようになっているので中身は簡単に取り出し可能。全て袋から出して開封します。
特に説明書はないみたいなので、パッケージ写真などを確認しながら組み合わせていきます。部分的にダボやダボ穴があるので、それらを組み合わせることで簡単に完成させることができます。フィギュア各種もおそらくATBC-PVC素材。
組み上げるとこんな感じに。炎を噴射するブタドックリから黄ピクミンを守るため、火の耐性に強い赤ピクミンが攻撃を仕掛けるといったシーンですかね。フィギュアの色分けもよく、細かく造形されています。
フィギュアはゴムよりも少し硬いような手触りで若干ですが曲げたりできますし、組み合わせも簡単。組み合わせた後で軽く振ってもバラけることはありません。底板が曲状で不安定ですが、瓶に入れるともっと安定するかも。
ボトルに入れた状態で。カメラだとどうしてもボトルに光が当たって中身にピントが合わないですが、実物はテラリウムらしくて良い感じですね。ちょっとした上品さがあって置物としても見栄えがしますし、中のピクミンも可愛らしいです。
次のコレクションを開封。今度は5の『水辺でひとやすみ』でした。
こちらには説明書も付属していましたが、説明書に記載されているのはボトル(アクリルケース)の組み立て方法のみ。
フィギュアを組み合わせた状態。こちらは水辺に浮か2匹の青ピクミンと、蓮の上に佇む赤ピクミンが表現されています。赤ピクミンは水に弱いので、怖がっている様子がなんとも可愛らしい・・・。各パーツともあまりしっかりと固定されないので、弄っているとちょっとバラけやすいかも。
水下の岩場も別パーツで再現されていますし、波紋もリアルにデザインされていて申し分ない出来。
ボトルに入れるとこんな感じに。蓋が蝶になっているのも良いですね。アクリルケースに入れるときも水辺のパーツの角度が変わりやすかったりするので、ケースに入れた後でピンセットなどを使って調整してやると良さそうです。。
何はともあれ、何も考えていないようなピクミンを見ると、こちらの疲れも飛んでいきます(笑)
続いて3つ目のコレクションを開封。今度は6の『電気はまかせて』でした。
構造的には5の『水辺はまかせて』と殆ど同じ。ドーム状のボトルが付属しているので、それ用の説明書も付属しています。
フィギュアを組み合わせた状態で。こちらはしっかりと固定されるので取り扱いがラクですね。特に導線も絶縁体と導体の表現が絶妙で、本物のようにリアルに造形されています。電球のソケットのようなパーツも本物っぽくて良いですし、もちろん黄ピクミンも・・・・。
ボトルに入れた状態で。こちらはフィギュアがある程度固定されているので、ボトルに入れて少し振ってやるだけで位置が調整出来たりします。ちなみにボトルの大きさは大人の握りこぶしくらいです。
黄ピクミンには電気耐性があるので、ボトル型の電球もろとも発光しそうな勢い・・・・!?先程の水辺でひとやすみのテラリウムもそうですが、蝶の蓋やソケットなど、蓋のパーツはあまりしっかりと固定できず外れやすいので注意です。
以上です。とりあえず3種だけ開封してみましたが、どれも細かく造形されていてディスプレイアイテムとしては十分な出来になっています。ピクミンのシーンもしっかりと表現されていて、ファンにはたまらない、可愛らしさ全開のテラリウムになっているのが良いですね。
白や紫ピクミンがラインナップにないのは残念ですが、残りの3種もキャプテン・オリマーやピクミンの魂が抜けていくシーンなど、今回のレビュー以上のものが揃っているので、ぜひ全て揃えてピクミンワールドを十分に楽しみたいですね。
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