今回は、SDW HEROES ダークグラスパードラゴンのパッケージ、ランナーのレビューをご紹介します！箱絵とランナー各種、説明書等のレビューも合わせてご紹介していきます。では箱絵からどうぞ。
パケ絵はウォーロックイージスガンダムを背に飛行し、口から何かを吐き出そうとするダークグラスパードラゴンの姿が掲載。背景は稲妻が掲載されるなど迫力のあるイラストになっています。口から吐き出されるものがガスなのか炎を吹き出す直前なのか、黒い容姿にはとにかく邪悪さが感じられますね。
パッケージサイズはHGBCなどのオプションセットパッケージよりも全体的に少し大きめ。パーツ数、ランナー数ともに少なめなのでSDW HEROSシリーズの中でも薄型です。頭部形状が異なりますが、SDW HEROES シャイングラスパードラゴンのパッケージとは同じ大きさでした。
横絵はダークグラスパードラゴンの詳細や簡単なポージングの他、ジョイントパーツをウォーロックイージスガンダムの騎乗状態も合わせて掲載されています。
開封。
全部で2袋分のランナーです。このSDW HEROSシリーズは袋が硬めなので、引っ張って開けるのが難しかったりします。なので自分はカッティングマットに置き、上部をカッターで真横にカットして開封しています。強度があるぶん、キットを保管しておくには重宝しますね。
説明書は小判A5サイズ。表紙には横絵と全く同じ、ダークグラスパードラゴンの詳細が記載されています。イージスに選り抜かれたとありますが、元々邪悪な感じだったのか、選り抜かれてから邪悪になったのかは謎。
一通り説明書をどうぞ。
以上、説明書でした。パーツ数が少なく、ポリキャップなども使用していないので組み立てはかなりラク。ニッパーも接着剤も必要ないので無駄な作業もありません。構造はシャイングラスパードラゴンと殆ど同じですが、頭部のたった2個のパーツと成型色だけでガラッと雰囲気を変えてしまうのはなかなか秀逸。
カラーガイドの記載はありません。
では各ランナーを簡単に見ていきます。全てSDW HEROES シャイングラスパードラゴンからの流用ランナーになります。
↑A1ランナー。ブラック成型色で、胴体部や腕部、テールパーツ。SDW HEROES シャイングラスパードラゴンからの流用ですが、右上の頭部パーツが省かれています。
↑A2ランナー。ブラック成型色で、頭部や腰部、台座（騎乗部）パーツです。SDW HEROES シャイングラスパードラゴンからの流用ですが、右下にダークグラスパードラゴン用の頭部パーツが追加されています。
↑B1ランナー。クリアレッド成型色で、頭部の髭や背部の翼パーツ。
↑B2ランナー。クリアレッド成型色で、頭部や首部、腰部内部、ソール部パーツ、騎乗用のジョイントパーツ。SDW HEROES シャイングラスパードラゴンからの流用ですが、右下にダークグラスパードラゴン用の頭部パーツが追加されています。
以上です。ファンタジー要素の多い外伝だからこそのドラゴンキット化だと思いますし、それがナイトガンダム系とよく合います。空中戦が演出できるのもいいですね。機械的なフライトユニットにはない、生物的な演出ができるのも魅力。安価で集め安く、組み立ても簡単なので、複数購入して多くのキャラクターを騎乗させ、空挺団を形成してみるのも面白いのではないでしょうか。
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パーツはランナーから手で切り離すことができますが、ゲートを一箇所カットするだけでラクに切り離せます。ゲートカットには『ヌルっと切れる片刃ニッパー』を使用しています。切れ味はもちろん優秀。薄刃ですが強度が高く長持ちするのでおすすめです。⇒ヌルっと切れる片刃ニッパーのレビューはこちら
