今回は、SDガンダム クロスシルエット シルエットブースター[グリーン]と[レッド]のレビューをご紹介します！
SDガンダム クロスシルエット シルエットブースター[グリーン][レッド]は、SDCSのフレームに組み付けることで、更なる高頭身化と低頭身化が可能な拡張アイテム『シルエットブースター』のグリーンとレッドカラーバージョンです。フレームだけでなく、ポージング表現が可能な平手、握り手、サーベル持ち手の他、SDCSのザクIIやシャア専用ザクⅡに取り付け可能な大腿部パーツも付属。価格は各カラーとも660円（税込み）です。
2019年8月に発売された『SDガンダム クロスシルエット シルエットブースター[ホワイト] 』と同型で、同日発売のシャア専用ザクⅡや2018年7月に発売されたザクⅡに合わせた成型色のレッドとグリーンが発売されました。シルエットブースターはホワイト、グレーに加え、レッド、グリーンで4体目。
左上からビーム・スプレーガン、ジムが再現可能な腰、バックパック、胸部パーツ、SDCSザクⅡ用大腿部パーツ、握り手（左）、サーベル持ち手（右）、平手（左右）、CSフレーム用二の腕パーツと大腿部パーツ、可動式腕パーツ、SDフレーム用脚部パーツです。上記画像はレッド。
こちらがグリーンです。
レッド、グリーンともにジムヘッド用のシールが付属します。
クロスシルエットフレーム［レッド］と［グリーンに］（共に別売り）に付属のジムヘッドにシールを貼り、ホワイトとグレーのジムヘッドと並べて比較。
ジムヘッドは素組み状態だとホワイト以外、あまり使いみちがないですが、頭部を並べるとカラフルだったり、センサーの色合いもオレンジなどは印象が変わるのでいいですね。
ジム用の外装パーツやスプレーガンなどが付属しますが、こちらも素組み（塗装なし）だとあまり使いみちがなさそう。
まずはハンドパーツから。左から穴のない握り手（左）、サーベル持ち手（右）、平手（左右）です。各手とも1個パーツ構成で裏面に肉抜き穴があります。
もともとSDCSは構造が複雑ではないので、どうしても表現に物足りなさがありますが、このハンドパーツを使うことでより表現力が高まります。これだけでかっこよさも倍増。
サーベル持ち手でヒートホークも保持させることができます。
続いてザク用の大腿部パーツ。CSフレームの大腿部を組み換えることで、よりザクらしいフォルムに変更することができます。
組み換え時は脚部外装パーツを外して組み換えるようになります。
シャア専用ザクⅡとザクⅡを、CSフレームの［レッド］と［グリーン］（共に別売り）に組み換え、ザク用大腿部パーツを組み合わせた状態。
シャア専用ザクⅡ、ザクⅡそれぞれ、CSフレーム［レッド］と［グリーン］（共に別売り）と組み合わせた状態と、それにこのザク用大腿部パーツを組み合わせた状態を比較して。（ほとんど変化ないですが、大腿部の形状が違います。）
何気にグリーンのほうがよく見える気がします。劇的に変わるというわけではないですが、手元にあれば大腿部形状をチョイスできますし、フォルムにこだわりたいならいいですね。
次にCSフレームの四肢をさらに延長できる二の腕、大腿部パーツです。二の腕パーツの内側には肉抜き穴があります。
CSフレームの肩パーツや前腕外装パーツを外して組み換えます。
『シャア専用ザクⅡにCSフレーム［レッド］と（別売り）を組み込み、延長用の二の腕、大腿部パーツを取り付けて高頭身化した状態』と『CSフレームのみの状態』を比較して。
普通のCSフレームとそんなに差はないですが、高頭身化されたことで少しリアルさが増したかなという印象。腕が伸びたことで、武器の両手持ちがよりラクになっています。
SDフレーム用の腕部フレームパーツ、脚部フレームパーツです。腕部フレームパーツに組み換えることで、SDフレームでも肘が可動するようになります。脚部フレームパーツに組み換えることで、SDフレームよりもさらに低頭身化できるようになります。こちらも二の腕の内側と脚部内側に肉抜き穴があります。
肘可動式の腕部フレームパーツに組み換えたザクⅡと、SDフレームのノーマルザクⅡを比較して。SDフレームはグレー成型色（ザクⅡに付属）のものですが、可動式の腕部パーツはグリーン成型色なので延長された二の腕もグリーンになっています。
肘が曲げられるので、無骨なSDフレームにもちょっとした表現が生まれます。武器の両手持ちも少ししやすくなりました。
脚部フレームパーツはザクⅡの脚部をすべて取っ払い、フレームパーツに組み換えて低頭身化します。
ノーマルザクⅡと脚部フレームパーツに組み換えたザクⅡを比較して。脚部フレームパーツを変更したことで、一気に低頭身化されたザクⅡに。脚部の形状は完全に変わってしまいます。
最高頭身化したシャア専用ザクⅡと最低頭身化したザクⅡを並べて。身長にかなりの差が出ています。
超短足フォルムでワチャワチャした感じが再現できるので、SDキットの可愛らしさが堪能できます。マスコット的なザクⅡが楽しみたいならおすすめ。
最後に数枚どうぞ。
以上、SDガンダム クロスシルエット シルエットブースター[グリーン]と[レッド]のレビューでした。引き続きパッケージ・ランナーレビューです。
パケ絵。デザイン的には同じですが、シャア専用ザクⅡを用いたレッドと通常のザクⅡを用いたグリーンのカラーリングになっています。それと付属のジム頭部用シールがグリーンとオレンジで異なります。武器持ち手や平手のハンドパーツも強調されています。
横絵はパーツ一覧や低等身、高等身化したザクに加え、ハンドパーツやジムヘッド用シールについても掲載。
開封。1枚のランナーが入っています。
説明書を一通りどうぞ。
表面がシルエットブースターの組み込み方で、裏面はジムの組み立てになります。この成型色（［レッド］と［グリーン］）だと、ジムの組み立て方はあまり必要がないかも；
↑Dランナーとジムヘッドのセンサー用ホイルシールです。
以上です。シャア専用ザクⅡやザクⅡにこだわったカラーリングで、肘可動や四肢延長など、様々な頭身、可動が可能になります。平手などのハンドパーツが付属するので、ポージングの表現力もさらに魅力的なものに変化。遊びの幅も広がりますし改造などにも使えます。お好みの等身バリエーションが選べて楽しめるので、SDCSのザク系を持っているなら入手しておいて損はないアイテムですね。
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