MG トールギスⅡのパッケージ・ランナーレビュー

今回は、MG 1/100 トールギスⅡのパッケージ、ランナーのレビューをご紹介します！箱絵とランナー各種、説明書、カラーガイド等のレビューも合わせてご紹介していきます。では箱絵からどうぞ。

パケ絵はドーバーガンを立てて構えるトールギスⅡの姿が掲載。トレーズが世界国家軍を率いてホワイトファングとの全面対決に向かうシーンになります。ミリアルド・ピースクラフトとの問答も見応えがありましたが、このあとの五飛との一騎打ちシーンはトレーズ・クシュリナーダの最後の勇姿となりました。

パッケージサイズは一般的なHGの2倍以上。縦横も1cm程度大きいRE/100などでよくあるサイズになります。MGトールギスEWとは本体形状、武装共にほとんど同じなので、パッケージの大きさもほぼ同じ。

開封。

全部で7袋分のランナーです。

説明書はMGトールギスEWとMGトールギスⅡ用の説明書が付属。トールギスⅡで新造された箇所やカラバリで成型色が変更されている部分のみ、トールギスⅡ用の説明書で補われています。

MGトールギスEWの説明書は以前ご紹介しているので、以下のリンクからそちらのレビューをご参考くださいm(_ _)m

⇒MG トールギスEWのパッケージ・ランナーレビュー

MGトールギスⅡの説明書を一通りどうぞ。

以上、MGトールギスⅡの説明書でした。組み立て内容は新造されたトレーズフィギュアや頭部、カラバリの胴体部、スーパーバーニア、そして劇中シーン再現用のドーバーガン組み換えのみが記載されています。

カラーガイド。調色は複雑なのはブルーの部分のみ。それ以外は簡単な調色で塗装もしやすそうです。頭部の鶏冠はマスキング塗装が必要ですが、それ以外はだいたいパーツ分割されているのでパーツごとに塗装すれば問題ないかと。

では各ランナーを一通り見ていきます。

↑Aランナー。ブルー、ホワイト、イエロー、クリアーのイロプラランナーで、頭部や胴体部、肩部、脚部、スーパーバーニアなど様々なパーツが含まれます。MGトールギスEWからの流用ですが、左下やクリアー成型色部分のトールギスEW用頭部パーツが省かれ、右上とクリアー成型色部分にトールギスⅡ用の頭部パーツが追加されています。

↑B1、B2ランナー。ホワイト成型色で、腰部や四肢の外装パーツ類です。MGトールギスEWからの流用ですが、B1の右下に腹部パーツが追加されています。

↑C1、C2ランナー。グレー成型色で、胴体部や四肢などの各部内部パーツ類やシールド用パーツです。MGトールギスEWからの流用ランナー。

↑グレー成型色で、腕部（肩部、ハンドパーツ）やソール部外装、武器用ジョイントアームパーツなど。MGトールギスEWからの流用ランナーです。

↑Eランナー。グレー成型色で、胴体部や脚部、スーパーバーニア用のアームなど、強度が必要な箇所の各部パーツ類。ABS素材です。MGトールギスEWからの流用ランナー。

↑G1ランナー。ブルー成型色で、頭部や胴体部、スーパーバーニアなどの各部外装パーツ類。MGトールギスEWからの流用ですが、左上の頭部パーツや右上のスーパーバーニアパーツが省かれています。

↑H1ランナー。ブルー成型色で、胴体部や肩部外装パーツ、スーパーバーニアやシールドなどの武装パーツなど。MGトールギスEWからの流用ですが、右側の頭部やゼクス・マーキスフィギュアなどが省かれています。

↑F、G2、H2ランナー。Fはグレー成型色で、胴体部やくるぶし、ドーバーガンパーツです。MGトールギスEWからの流用ですが、左上の胸部フックパーツが省かれています。G2はホワイト成型色で、スーパーバーニアパーツ。G1の省かれた部分が違う成型色で追加されています。H2はホワイト成型色で、トールギスⅡの頭部や胸部フックパーツ、トレーズ・クシュリナーダやレディ・アンフィギュアです。MGトールギスⅡ用の新規ランナー。

↑I1ランナー。グレー成型色で、スーパーバーニアの内部パーツ。MGトールギスEWからの流用ランナーです。

↑I2ランナー。グレー成型色で、サイドアーマーの裏打ちパーツやドーバーガンパーツなど。MGトールギスEWからの流用ランナーです。

↑ポリキャップ（PC-207）、SB4ランナー（クリアーピンク成型色のビームサーベル刃）です。

↑ホイルシール、水転写デカールです。

以上です。先日プレミアムバンダイからHGレオスが予約開始となりました。レオスは見たところHGリーオーからの流用なようですが、リアアーマーはトールギスと同型のものになっています。とすれば、この流れからHGトールギスのキット化も有り得そうですね。もしそうなら待望のHG化ということになりそうなので、現在続々とキット化されているTV版のガンダム5機と共に、今後展開される新機動戦記ガンダムWのラインナップも楽しみですね。