MG スタークジェガンのパッケージ・ランナーレビュー

今回は、MG 1/100 スタークジェガンのパッケージ、ランナーのレビューをご紹介します！箱絵とランナー各種、説明書、カラーガイド等のレビューも合わせてご紹介していきます。では箱絵からどうぞ。

パケ柄はハイパーバズーカを脇に抱えて射撃するスタークジェガンが掲載。背景は多数のビーム放火の中で爆炎も上がる宙域での戦闘シーンとなっています。おそらく劇中、クシャトリヤとの戦闘にて最初の一撃を見舞うシーンですね。スタークジェガンとクシャトリヤとの戦闘はガンダムの中でも屈指のバトルシーン。小隊長の操作技術にも目を見張るものがありました。

パッケージサイズはMGのVer.Kaよりも3cm程度高さがある巨大なパッケージ。側面の文字が物足りなく見えるくらいの存在感がありますね。手を付けるには気が引けますが、完成したスタークジェガンは拝みたいという葛藤も。

開封。

全部で10袋分のランナーです。

説明書は専用のものが付属。B5サイズで、一般発売のMGと同じカラー表紙となっています。ただしプレバン商品なので内部に機体解説はありません。イラストがカラーだと見栄えがするので、パッケージもカラーにして欲しい・・・。

一通り説明書をどうぞ。

以上です。大柄でパーツ数も多いですが、ベースのジェガンが効率的で組み立てやすい構造なのでこのスタークジェガンも割りと組み立てがラク。まぁそれでも4時間ほどかかりましたが、このサイズにしては早く完成させられたと思います。新造された増加装甲の作りもいいですし、昔のMGのような細細しい感じもなくサクッと組み立てることができました。

カラーガイド。調色はえげつないくらいに細かいですが、その分ミリタリー調の実機感あるカラーリングが再現できると思います。かなり存在感のあるキットなので、水転写デカールを貼って塗装してキレイに仕上げればスゴイものが出来上がるでしょうね。成型色はD型と同じですが、カラーガイドは全く異なるのが何とも・・・；

では各ランナーを簡単に見ていきます。

↑A1、A2ランナー。A1はライトグリーン成型色で、腹部、胸部パーツ、パイロットフィギュアなど。A2はダークグリーン成型色で、襟部やソール部パーツなど。以下、しばらくMGジェガンD型からの流用ランナーです。

↑Bランナー。ダークグレー成型色で、胴体部の内部パーツやディスプレイ用ジョイントパーツなど。KPS素材です。

↑Cランナー。ダークグレー成型色で、頭部と脚部の内外パーツ。KPS素材です。

↑D1、D2ランナー。ダークグレー成型色で、腕部や脚部などの内部パーツ。KPS素材で同じものが2枚あります。

↑F1、F2ランナー。イエロー成型色で、各部のバーニアやダクトパーツなど。

↑G1ランナー。ライトグリーン成型色で、腕部や膝部の外装パーツ。同じものが2枚あります。

↑H1、H2ランナー。ライトグリーン成型色で、胸部（肩部と背部）や脚部外装パーツ。

↑J1、J2ランナー。J1がレッド成型色で、腰部パーツ。J2はクリアーブルー成型色で、頭部センサーやバイザーパーツ、ビームライフルのセンサーパーツ。

↑K1、K2ランナー。ライトグリーン成型色で、頭部や腰部などの外装パーツ。

↑L1、L2ランナー。ライトグリーン、ダークブラウン、イエロー、レッドのイロプラランナーで、頭部や胴体部、肩部、ソール部などの各部外装パーツ、ウェポンラックなどの各部増加装甲パーツ、3連装ミサイル・ポッドの弾頭パーツ、背部スラスターのダクトパーツなど。以下、MGスタークジェガン用の新規ランナーです。ダークブラウン成型色パーツはKPS素材。

↑M1、M2ランナー。ダークブラウン成型色で、3連装ミサイル・ポッドや脚部増加装甲、背部スラスターパーツなど。KPS素材です。

↑N1、N2ランナー。ダークグレー成型色で、腰部や脚部、背部スラスターなどの各部内部パーツ、3連装ミサイル・ポッド、ビームライフル、ハイパーバズーカパーツなど。KPS素材です。

MP、SB1ランナー。MPはダークグレー成型色で、ハンドパーツ類。SB1はクリアピンク成型色のビームサーベル刃です。

↑ホイルシール、プラスチックシール、水転写デカールです。

ランナーをすべて積むとこれくらいに。

以上です。ランナーにスイッチがあるのでプロト・スタークジェガンやCCA版は出す気マンマンなようですね。更に重武装となりますが、この構造だと意外と重量に耐えてくれそうな気も。プロト・スタークの対艦ミサイルはKPSでないと苦しそうですね；ジェガンバリエ機だとエコーズ仕様やF91版などネタは尽きないので、ピコアルティドールあたりまで完遂してくれると嬉しいですね。懐事情は厳しいですけど・・・；