今回は、HG メカニクス 1/550 RX-78GP03 デンドロビウムのパッケージ、ランナーのレビューをご紹介します!箱絵とランナー各種、説明書、カラーガイド等のレビューも合わせてご紹介していきます。では箱絵からどうぞ。
パケ絵は片側のコンテナハッチを展開し、Iフィールド・ジェネレーターを起動させているRX-78GP03デンドロビウムのイラストが掲載。背景にはデンドロビウムの設計画やスペックが掲載されるなど、このキットのカテゴリである『メカニクス』が表現されたようなデザインになっています。
パッケージサイズは一般的なHGよりも縦、横共に1.5cm程度大きめ。ウェポン・コンテナやメガビーム砲を含め、オーキス部分が大型でパーツも大きいものが多く、全体的にボリュームがあるのでこのサイズになっているものかと。
横絵は塗装済みのデンドロビウム各部形状や付属のステイメン、ガーベラ・テトラなどが掲載されています。素組みだと単色でここまでメリハリのある感じはないので・・・・やっぱり塗装してなんぼですね・・・;
開封。
全部で5袋分のランナーです。
説明書。メガビーム砲やオーキス本体など、全長のあるキットなので説明書も横長になっています。表紙には塗装済みキットや機体スペックが掲載。フォーマットは一般的なHGと同じですが、屏風タイプではなく全面展開型です。今回は折り込んで撮影しています。
一通り説明書をどうぞ。
以上、説明書でした。比較的大きめのパーツが多く、組み立ても複雑ではないので短時間で組み立てることができました。組み立て時間は1時間30分程度? コンテナ内部の武装類が再現されていないのと、メガビーム砲が可動しないのは残念ですが、プロポーションやディテールは完成度の高いものになっています。ステイメンとガーベラ・テトラを組み立てるのに接着剤が必要なのでご注意を。
カラーガイド。基本色が多く、色種も多くはありません。ですが色が足りていない箇所が多いので、各部を細かくマスキング塗装する必要があります。その他ステイメンやガーベラ・テトラも筆塗りなどで細かい塗り分けが必要。合わせ目を含め、塗装はなかなかハードですが、完成させるとこの上ないディスプレイアイテムになりそうです。
では各ランナーを簡単に見ていきます。
↑Aランナー。グレーめのホワイト成型色で、オーキスのウェポン・コンテナパーツです。
↑Bランナー。グレーめのホワイト成型色で、メガビーム砲やオーキスの中心部パーツ。
↑Cランナー。グレーめのホワイト成型色で、収納型と展開型の大型クロー・アームパーツ、大型ビームサーベルパーツ、オーキスの後部スラスター周りのパーツなど。同じものが2枚あります。
↑Dランナー。グレーめのホワイト成型色で、オーキス本体の中央部や後部スラスター周りのパーツ、メガビーム砲用パーツなど。
↑Eランナー。グレー成型色で、大型クロー・アームの基部パーツやメガビーム砲、Iフィールドジェネレーターの接続パーツ、後部スラスターのバーニアパーツなど。
↑Fランナー。グレーめのホワイト成型色で、オーキスのウェポン・コンテナや中心部、Iフィールドジェネレーター用パーツ、ガーベラ・テトラの台座パーツなど。
↑G1、G2ランナー。ホワイト成型色で、ステイメンとガーベラ・テトラのパーツです。他のランナーと同じPS素材ですが、他よりも少し柔らかめ。
以上です。何気にバンダイさんは少しリアルに造形されたシリーズをメカニクスという名目で発売することが多いですが、どれも少し発売してそれきりというのが多い気がします;まぁこのHGMの場合、0083に登場した大型機体をキット化するため、1/550スケールでキット化されたということだと思いますが、スケールダウンしてでもキット化されるのは嬉しくはありますね。
もしこのシリーズが再登場するのであれば、A.O.Zシリーズを期待したいですね。インレやファイバーⅡ、ダンディライアンⅡ、ビグウィグなど、1/144サイズでのキット化は到底無理というものでも実現できそうです。これらがキット化に繋がるなら嬉しいですね。
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キットの組み立てには『ヌルっと切れる片刃ニッパー』を使用しています。(一度切りです。)切れ味はもちろん優秀。薄刃ですが強度が高く長持ちするのでおすすめです。⇒ヌルっと切れる片刃ニッパーのレビューはこちら