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HG ジェガン(アクシズ・ショックイメージカラー) レビュー

今回は、HG 1/144 ジェガン(アクシズ・ショックイメージカラー)のレビューをご紹介します!

HG ジェガン(アクシズ・ショックイメージカラー)は、『機動戦士ガンダム逆襲のシャア』の劇中、アクシズ落下阻止時のカラーイメージで再現されたジェガンの1/144スケールモデルキットです。劇中の摩擦熱を浴びる際のカラーリングをメタリック成型色で再現。ABS素材による肘関節可動構造や肩部の前後スイングなどにより、劇中のアクシズを押し返そうとするポーズも再現可能なキットになっています。連邦軍やロンド・ベル隊、機体ナンバリングなどのマーキングシールが付属。価格は1,650円(税込み)。GUNDAM SIDE-Fでの先行販売商品です。

ギラ・ドーガと共にνガンダムに加勢し、アクシズ落下を阻止しようとしたジェガン『ジェガン(アクシズ・ショックイメージカラー)』がHGでキット化。2009年8月に発売されたHGUCジェガン(以下、通常版)をベースに、淡いグリーンカラーやメタリック調のブラウンといったアクシズ落下時の摩擦熱を浴びるようなカラーリングが再現されています。

成型色は全体がパール調の淡いグリーン、頭部バルカンポッドや襟、脚甲、バーニアなどにメタリックブラウン、腹部コックピットハッチや腰部などにメタリックレッドを配色。ホイルシールは付属せず。肩のスラスターやバックパックのバーニア內部などを塗り分ける必要がありますが、大部分がパーツで色分けされているため、素組みでも十分な仕上がりになります。

関節や內部パーツはダークブラウン成型色での再現ですが、ABS素材なのは通常のジェガン(通常版)と変わらず。KPSは不使用です。

ポリキャップはPC-132を大部分の関節に使用し、関節強度は高め。背部にバックパックを装備していますが、比重がかかるほどではなく、足底も広めで自立は安定しています。

シールド、ビーム・ライフル、武器持ち手(右)、ビームサーベル刃(長・短)が付属。武装類も通常版と全く同じものが付属しています。

マーキングシールも通常版からの流用。ロンド・ベルや地球連邦軍、機体番号などが収録されています。

頭部。バイザーを持つ見慣れたスタイルですが、まとまりがあり、ちょっとしたミリタリー感も感じられるデザインになっています。左側面にはバルカン・ポッド、アンテナを装備。メタリックブラウン成型色で、摩擦熱を浴びるような焼け感が表現されています。

頭部は合わせ目が出来ないパーツ構成です。バイザーはクリアパープル成型色で渋めのカラーリング。ブラックライトで照らしても発光はしませんでした。

バイザー內部には簡易的なモノアイが造形されています。頬のダクトはグレーに塗り分けが必要。

胸部もベーシックなデザインですが、腹部のメタリックレッドが目を引きます。左右のスリット入りエアインテークも健在。

腰部はフロント、リアアーマーのない軽装タイプ。コストカットと機動性を意識したデザインであることが見て取れます。中央のV字はマーキングシールを貼り付けるか、塗装で塗り分けします。

腰部左には3基のグレネードラック、右にはサーベルホルダーを装備。グレネードラックのハッチは展開させることができます。弾頭それぞれにダボがあるので、切り離しても個別に組み付けておく事が可能です。

サイドアーマー裏面に裏打ちパーツはなく、表面の形状に沿った凹凸になっています。気になるなら何かしら裏打ちパーツを自作するのもありかと。

腕部。軽装でモールドも少なくシンプル。多少のエッジもあり、重機的な雰囲気も感じさせるデザインになっています。

二の腕は筒型で合わせ目はなし。前腕は前後の組み合わせですが、側面の合わせ目は段落ちモールド化されています。こちらもハンドパーツのメタリックブラウンが印象的。

ショルダーアーマーは前後の組み合わせで上部に合わせ目ができます。肩內部パーツを挟むので、合わせ目を消す場合は後ハメやマスキング塗装などが必要。側面のダクトはふちをイエロー、內部をブラック(グレー)に塗り分ける必要があります。前後のアポジも周りをグレーに塗り分けが必要。

脚部。大腿部はエッジがあって重機的ですが、膝から下は丸みのあるジェガン特有のデザイン。腕部と同様にモールドは少なめです。

大腿部は前後の組み合わせですが、側面の合わせ目は段落ちモールド化。膝から下は前面と左右の組み合わせで、後部の裾に合わせ目ができます。膝から分離するので、合わせ目消しはラクそう。

脚部の裾にはバーニアが別パーツ化。バーニアはメタリックブラウン成型色での再現で、内部に2重のスリットモールドが造形されています。内部をイエローに塗り分けが必要。側面のスラスターも中心をダークグレー、周りをイエローに塗り分ける必要があります。

股間部は少しロールし、表情を変化させることができます。足の付根も少し左右に可動し、脚部の可動がより柔軟に。

ソール部もモールドは殆どないですが、大型でどっしりとした重量感を感じるデザインになっています。ポリキャップを挟んでの4個パーツ重ね構成。

メタリックブラウン成型色パーツは上から塗装されているのか、ゲート跡が黒くなります。ですが実物は特別目立つ程でもないですね。

足底はモールドがデザインされた裏打ちパーツで完全に塞がれています。肉抜き穴はありません。

バックパック。上部2基の可変式スラスターや丸角装甲を持つ特徴的な表面装甲、下部の大小3基バーニアなどが印象的に造形。バーニアはメタリックブラウン成型色で焼け感が強調されています。

バックパックはジェガンシリーズ共通の2角型ダボ接続でしっかりと固定されます。なかなかの固定強度がありますが、上下に動かしながら引き抜くと外しやすいです。

可変式スラスターは2個パーツ構成で内側にできる合わせ目はモールドっぽい作りに。裏面の動力パイプも別パーツ化されているかのような作りでチープさはありません。スラスター内部はダークグレーに塗り分けが必要です。

バーニアは内部にスリットモールドが造形。内部をイエローに塗り分ける必要があります。成型色が濃いので、塗装する場合は下地塗装などが必要そうですね。

可変スラスターは前後にスイングが可能。可動させることで、ポージング時にちょっとした表情の変化を付けることができます。

通常のHGUCジェガンと並べて。外装がだいぶくすみのあるグリーンになっていますし、関節や內部のメタリックカラーも大気圏の摩擦熱を受けたような焼け感があっていいですね。

登場作品は異なりますが、バリエーション機としてHGUCジェガンノーマルタイプ(F90Ver.)HGUCジェガンAタイプ(F90Ver.)とも並べて。これらのカラーリングは通常のジェガンと同じ。全体的なシルエットは似ていますが、よく見ると部分的な形状が違っています。

ついでにHGUCスタークジェガンHGUCジェガンエコーズ仕様(コンロイ機)とも並べて。これらはカラーリングもかなり違っていますが、両方ともベースがD型なので形状もだいぶ異なります。

通常のジェガンと形状が全く同じなので可動域も全く同じ。首は適度に上下させることが可能。腕はY字程度まで上がります。肘は1重関節で90度程度まで。

腰の回転は、バックパックとサイドアーマーが干渉するので45度程度まで。膝は2重関節ですが、装甲が干渉するので90度より少し曲がる程度です。

股間部がボールジョイント接続なので、左右への開脚は干渉してハの字程度までとなります。全体的に特別広くはないですが、まずまずの可動域で自然なポーズを取らせることができます。少しぎこちなさのある機械的な動きを表現するにはちょうど良さそうですね。

可動域の詳細は以下のリンクから、通常版のレビューをご参考くださいm(_ _)m

⇒HGUC ジェガン レビュー

ビームライフル。Eパック方式を採用した短銃身型の武装になります。こちらもメタリックブラウン成型色での再現で、金属感の強いカラーリングになっています。

本体部分は左右のモナカ割で上下などに合わせ目ができます。

銃口上部には台形状のセンサーが造形。パッケージの塗装見本では特に色分けはされていないようですが、何かしら色分けすると映えそうです。

シールド。左腕部に装着する防御用の実体盾になります。こちらもメタリックブラウンの装甲で印象的なカラーリングに。裏面のジョイントパーツはポリキャップ接続でロールします。

2連装ミサイル・ランチャーはメタリックレッド成型色での再現。弾頭には適度にモールドも造形されていてリアルです。

ジョイントパーツのダボ位置を組み替えることで、シールドを側面と後部の2箇所に配置することができます。

一通り武装して。

ビームライフルは付属の武器持ち手を使って保持します。メタリック成型色に変わっているせいか、持ち手の組み合わせ強度が高いので、分解時にダボを折ったりして破損させないように注意します。

浮かせてディスプレイさせる場合は通常通り、股間部にアクションベースやスタンドの3.0mm軸を差し込みます。しっかりと固定されるのでふらつきもなく、安定したディスプレイが可能です。

シールドもジョイントパーツが前腕にしっかりと組み付けられるので、ポロリなく安定して保持させることができます。

バックパックや肩部との干渉もほぼないので取り扱いやすいです。ただしこちらもジョイントパーツがメタリック成型色なせいか、前腕への固定強度が高いので脱着時に破損させないように注意します。

ビームサーベルもハンドパーツに隙間なく収まります。引っ掛かりはないですが、抜け落ちることもないので取り回しがし易いです。長短のサーベル刃が付属するので、組み替えることでちょっとした変化が出せるのもいいですね。

通常のジェガンとはカラーリングが異なるだけですが、シンプルにポーズを取らせる場合でも特別仕様っぽさがあるので印象がだいぶ違ってきます。

ポロリは全くないですし、関節強度も高いのでストレスがなく、ポージングがサクサク進むのがいいですね。ポーズが決まりやすいのでとにかく楽しめます。

このキットではマストであるアクシズの落下阻止シーンを再現。石コロがないぶん表現がしにくいですが、腕を折りたたむことで隕石を押し返すようなポーズを取らせることができます。平手が付属するともう少し違った表情もできたと思いますが、これはこれで悪くはないのかなと。

適当に何枚かどうぞ。

 

以上です。パール調のグリーンやメタリックブラウンによってかなり渋いジェガンになっています。摩擦熱を浴びるようなくすみのあるグリーンや焼け感のあるメタリックブラウンがいい味出していますね。ベースのHGUCジェガンが出来の良いキットなので、ポージングも決まりやすいですし、ストレスなく楽しむことができます。

気になる点はあまりないですが、成型色の関係か、メタリック調のパーツの組み合わせ強度が通常のジェガンよりも少し高いようです。しっかりと組み付いているので、分解時や組み替え時にはパーツが破損しないように注意する必要がありますね。それとメタリックブラウン成型色はゲート跡が少し黒くなります。上から塗装されているのかもですが、ゲート跡が際立って目立つような感じではありません。

平手が付属するともっと表現の幅が広がったと思いますが、このままでも十分に楽しめますし、νガンダムやギラ・ドーガと組み合わせれば劇中の印象的なシーンもリアルに再現できます。武装類も取り扱いが安定していますし、造形、プロポーション的にも問題なし。改めてジェガンの良さを再認識させてくれるキットになっているのもいいですね。

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キットの組み立てには『ヌルっと切れる片刃ニッパー』を使用しています。薄刃ですが強度が高く、長持ちするのでおすすめです。⇒ヌルっと切れる片刃ニッパーのレビューはこちら

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積みプラは罪 管理人様、いつも記事を楽しく読ませて頂いております!レビューを見て満足してしまい自身の積みが消化出来ません笑 オデッセイの制作をされるどの事でしたが、実車用のタッチアップペンで塗装などされて見ては如何でしょうか?これからもガンプラレビューや制作など楽しみながら見させて頂きますので、管理人様も楽しみながら制作&記事更新をお願い致します!

長太郎様 ガンダムブログ、とても参考にさせていただいております!MGEX ユニコーン、自分も楽しんで製作しようと思います(^^♪

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tak様 たくさんの画像ありがとうございます。ターンA,ターンXのブログともによかったです。

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