今回は、HG 1/144 アトールのパッケージ、ランナーのレビューをご紹介します!箱絵とランナー各種、説明書、カラーガイド等のレビューも合わせてご紹介していきます。では箱絵からどうぞ。【ネタバレ注意!!】
パケ絵はセイバーを振りおろすアトールの姿が掲載。背景の金色の粒子とダークブルーの機体カラーが印象的なデザインになっています。パイロットはギャブレット・ギャブレー。敵として何度もダバ達の前に立ちはだかりますが、最後は共闘してギワザ・ロワウを倒すことになります。こういうラストもなんかいいですね。ちなみにギャブレーの年齢は20歳;
パッケージサイズは一般的なHGよりも1cm程度高さがあります。縦横は同じ。武装類も多くはなく、アップデート箇所も比較的少なめなのでこのサイズに収まっています。
開封。
全部で4袋分のランナーです。
説明書。大判のB5サイズで、表紙デザインはHGエルガイムシリーズのフォーマットになります。ナンバーは02。オージではなくアトールが2番めなのは、シリーズを通して存在感を放つギャブレーの功績から・・・?
一通り説明書をどうぞ。
以上、説明書でした。大部分が2001年に発売された旧キットで構成されているため、関節に遊びがあったり強度がいまいちだったりでフラフラした感じがあります。ですがプロポーションは思いの外よく、造形的な不満は少ないですね。セイバーはビーム刃が短いため、セイバーなのかフロッガーなのかちょっとわかりにくい感じも。
カラーガイド。ベーシックというほどではないですが、ある程度見慣れた塗料で調色されています。旧キットとは違って成型色が落ち着いた色味になっているので、塗装するにしてもそれに近い色味で塗装すれば良い仕上がりになりそうです。
では各ランナーを簡単に見ていきます。最初の数枚はHGHMアトールからの流用ランナーです。
↑Aランナー。ブルーグリーン、イエロー、クリアーピンクのイロプラランナーで、頭部や脚部パーツ、ウインゲルバインダーパーツ、アトールV・マクトミンビルドのセイバー用ビーム刃など。
↑B1ランナー。ダークブルー成型色で、頭部や四肢、つま先などの各部外装パーツ、アトールV・マクトミンビルド用の各部パーツなど。
↑B2ランナー。ダークブルー成型色で、胴体や二の腕、大腿部、背部ブースターウイング用パーツ、アトールV・マクトミンビルド用の各部パーツなど。
↑Cランナー。ダークグレー成型色で、腰部や肩部、脚部といった各部外装パーツ、ウインゲルバインダーパーツ、アトールV・マクトミンビルド用のバインダーパーツなど。
↑Cランナー。ライトなブルーグレー成型色で、胴体部や四肢内部・関節フレームパーツ、背部ブースターウイング用パーツなど。旧キットではABSでしたが、KPSに変更されています。
↑E1、E2ランナー。ライトなブルーグレー成型色で、股間部や膝関節、ソール部などアップデートされた各部用パーツ。KPS素材で、このキットで新造されたランナーになります。
↑ポリキャップ(PC-123プラス)マーキングシール、リード線(赤)です。
以上です。アトールといえば、ギャブレーとダバとの一対一が名シーンの一つ。「女は引っ込んでろ!!!」と何度も連呼するのが面白かったです。Mk-Ⅱとのバトルシーンも熱いものがありましたね。今月発送されるMk-Ⅱと共に入手すれば、そのバトルシーンも再現も可能となります。
また、アトール単体としても十分に楽しめそうですが、1/144A級ヘビーメタルセットの武装各種と組み合わせることでアトールV・マクトミンビルドも再現できるので、共々入手して楽しみたいですね。(他キットとの組み合わせはこの時期から既にプラモ販促の手法だった・・・?)
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1件のコメントがあります。
匿名
on 2021年3月15日 at 19:49 -
手持ちのマクトミンビルドの改修と死んだ関節部の修復で購入しましたけどアップデートで気になっていた部分が良くなっていたのはいいです。