今回は、HGBC スカイハイウイングスのレビューをご紹介します!
HGBC 1/144 スカイハイウイングスは、『ガンダムビルドダイバーズ』のGBNミッションクリア報酬アイテムの一つ『スカイハイウイングス』カスタムパーツです。その名の通り翼のような形状をしていて、ガンプラに華やかさと美しさのある天使の翼が追加できるグレードアップパーツになっています。価格は864円(税込み)です。
全て白いパーツで構成されているHGBCスカイハイウイングス。大型の翼と小型の翼を組み合わせて使うアイテムです。内容物は翼大(左右)、翼小(左右)、尾翼パーツ、マウントパーツ各種で構成されています。
翼大。細かい羽根型のモールドが入った翼パーツです。複数パーツの組み合わせになっていて、各部が柔軟に可動します。
羽の先端は尖っていないので、怪我をしたりする心配はなさそうです。
羽の中間分割部。羽の境目は3枚の組合せになっていて、重ねても隙間が出来ないような形状になっています。かっちりとした組合せで強度も高めですが、各部ともポリキャップを使用しない組合せなので、頻繁に可動させているとヘタレてくる可能性もありそうです。
羽の根元分割部。こちらも3枚重ねの構造でフレキシブルに可動します。
羽各部の付け根がボールジョイントなので、それぞれが柔軟に可動します。
羽もそれぞれ折り曲げることができます。
翼小。こちらも複数パーツの組合せになっているので、各部が柔軟に可動します。羽のモールドは翼大よりも小さめ。
中間部。こちらも3枚重ね構造。
翼小の根元部。3枚重ね構造です。モールド類が細かいので、他の箇所に比べても繊細さを感じます。
翼小も各部のボールジョイントや可動部によって柔軟に可動します。ボールジョイントは回していると少し浮いてきて外れたりするので、その点は注意です。
マウントパーツ各種。尾翼パーツは翼大と翼小の接続用に、その他は色んな種類のガンプラに翼を取り付けるように付属しています。
尾翼パーツを使って翼大を組合せ。かなり大きい翼になります。マウント部が少し弱めなので、はじめはいいですが徐々にヘタれてくる可能性もあります。
HG陸戦型ジムやMGジム・コマンド(コロニー戦仕様)、MG強化型ダブルゼータガンダムVer.Kaと比べてもこの大きさ。
尾翼パーツは翼小も組合せられます。
翼小でもこのサイズ。
翼小の付け根にT字のパーツを取り付けることで、
大小の翼を組合せて使うことも出来ます。マウント部はかっちりとしているので、ポージングはしやすそうです。
推奨されているHGBDダブルオーダイバーエースの場合、ダイバーエースユニットを外してバックパックにそのまま取り付けるだけでOKです。しっかりと固定されるので、ウイングが外れて落下することはありません。ウイングがかなり重量があるので、自立はまず不可能です。
かなり大きい翼になります。
ウイング各部が可動するので、キットを包み込むようなスタイルも再現可能です。
翼小はT字パーツのみでも取り付けられますが、中央が干渉するので尾翼パーツを使ったほうが良さそうです。
翼小を尾翼パーツで取り付けて。翼大とは違ったスタイルが楽しめます。
推奨されているHGBFビルドストライクギャラクシーコスモスの場合は、付属の1本ダボ穴用マウントパーツを使って接続します。
特にふらつきもなく、ポージングはしやすいです。
HGBDガンダムAGEⅡマグナムなどはバックパックがないので、リアアーマーを外してマウントパーツを取り付け、それにスカイハイウイングスを取り付けます。
マウント部が少しゆるいのでポージングしていると翼が垂れてくるかもですが、装備した姿はかっこいいですね。
零丸はバックパックに1本ダボがあるので、通常の2本ダボでの接続は難しかったです。なので画像のマウントパーツを噛まして取り付けました。これだと干渉なく、しっかりと固定されます。
翼大小ともに問題なく取り付けられます。
ダブルオースカイの場合はバックパックに1個穴があるので、そこに1本ダボのマウントパーツを噛ますことでスカイハイウイングスが取付可能です。少し離れた位置に取り付けられるので、武器類と干渉すること無くポージングが可能です。
4枚羽で装備。かっこよさが増します。ただ、かなり重量がますので、頻繁にポージングしているとバックパックの1本軸が下がってラッシュポジションになってしまいます。なのでその点は接続部の強度を上げたりしてやる必要があります。付属のアーム型パーツを使ってサポートしてやると良いのかも。
再びHGBDガンダムダブルオーダイバーエースに取り付けて。
やはりダブルオーダイバーエースが一番様になるかも。
以上、HGBCスカイハイウイングスのレビューでした。続いてパッケージ・ランナーレビューです。
パッケージはスカイハイウイングスを装備したダブルオーダイバーエースが掲載。ウイングゼロのようなきらびやかで幻想的なスタイルで掲載されています。
箱は縦横は通常のHGBCと同じですが、高さは一般的なHGと同じ。
横絵は推奨されているHGBDダブルオーダイバーエース、HGAWダブルエックス、HGUCシナンジュそれぞれに装備した状態で掲載されています。
箱の裏面にも掲載されています。
開封。まずまずのボリューム。
2袋分のランナー。
↑A1、A2ランナー。ともにホワイトの成型色です。左右対称の同型に見えますが、一部のマウントパーツが違います。
↑B1、B2ランナー。ともにホワイトの成型色です。こちらも左右対称に見えますが、一部が異なります。
以上です。派手な翼にシンプルな小型の翼といったいろんなウイングスタイルが楽しめるのがいいですね。羽根物キットでなくてもそれらしいかっこいい姿にできるのもいいと思います。大型なので多少重量を気にする必要がありますが、全体的にはポージングしやすく、いろいろと楽しめると思います。
ガンダムビルドダイバーズ劇中でも何度か翼が登場するので、それをイメージしてポージングしてみるのも楽しみの一つですし、4枚羽として装備して、ド派手な演出を楽しんでみてもいい、多様性のあるオプションアイテムでした。
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