今回は、HG 1/144 GNX-704T/AC ミスター・ブシドー専用アヘッドのパッケージ、ランナーのレビューをご紹介します！箱絵とランナー各種、説明書、カラーガイド等のレビューも合わせてご紹介していきます。では箱絵からどうぞ。
パケ絵はGNビームサーベルを両手持ちするミスター・ブシドー専用アヘッドの姿が掲載。背景には輸送艇から出撃するソーマ・ピーリス搭乗のアヘッド・スマルトロンも合わせて掲載されています。おそらくセカンドシーズンの劇中、ソレスタルビーングのガンダムマイスター襲撃のワンシーンかと。対峙しているのは刹那のダブルオーガンダムですね。
パッケージサイズは一般的なHGよりも1cm程度薄型。キット自体はだいぶ大きいですが、付属の武装類が少ないのでこのサイズに収まっているようです。
横絵はGNビームサーベルやGNショートビームサーベルを構えるポーズが多めに掲載。その他各部可動ギミックや特徴などもかなり細かく記載されています。
開封。
全部で2袋分のランナーです。
説明書はHG00フォーマットで小判のA5サイズ。表紙にはミスター・ブシドー専用アヘッドとパイロットのミスター・ブシドーの詳細が記載されています。
一通り説明書をどうぞ。
以上、説明書でした。大部分はアヘッドと同じ。厳つい容姿に武士味が加わった剛腕武士らしい容姿になっています。ヒロイックなガンダムタイプが好みであれば、このミスター・ブシドーアヘッドは敬遠されるかもですが、武士らしい両手構えや抜刀ポーズなどもなかなか様になるキットになっているのでオススメです。全身各部に合わせ目が多いのは欠点ではありますが・・・。
カラーガイド。外装のピンクに蛍光オレンジが混ぜてあったりと少し変わった調色になっています。たしかに外装の赤にも少しくすみがありますし、調色はこの微妙な変化を出すのが少し難しいかもですね。
では各ランナーを簡単に見ていきます。
↑Aランナー。ダークグレー、レッド、ホワイト、クリアのイロプラランナーで、頭部や胴体部、背部スラスターパーツ、GNビームサーベル、GNショートビームサーベル、GNシールドなど。HGミスター・ブシドー専用アヘッド用の新規ランナーです。
↑Bランナー。レッド成型色で、胴体部や腕部、脚部外装パーツ。HGアヘッドからの流用ランナーです。
↑Cランナー。ダークグレー成型色で、腕部や脚部などの内部、関節パーツ、背部スラスターパーツなど。HGアヘッドからの流用ですが、上部のオートマトンやオートマトン用コンテナパーツが省かれています。
↑ポリキャップPC-123プラス、PC-7、ホイルシールです。
以上です。SEEDにもアストレイ系として武士味のある機体が登場しますが、SEEDは海外でも好調で特に武士味の強いアストレイ系が好まれる傾向にあります。なのでマスラオやブシドーアヘッドなども割りと好まれそうではありますね。00はSEEDほど海外、国内ともにガンプラにおける人気や知名度が高くないようですが、こういった個性的なキットもあることを多くの海外ファンにも知ってもらいたいですね。
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キットの組み立てには『ヌルっと切れる片刃ニッパー』を使用しています。薄刃ですが強度が高く、長持ちするのでおすすめです。⇒ヌルっと切れる片刃ニッパーのレビューはこちら
