今回は、MG 1/100 ガンダムF90用 ミッションパック Wタイプのパッケージ、ランナーのレビューをご紹介します！箱絵とランナー各種、説明書、カラーガイド等のレビューも合わせてご紹介していきます。では箱絵からどうぞ。
パケ絵はミッションパックW（ウォーバード）タイプを装備して飛翔するF90、下部には飛行形態の姿が掲載されています。飛行形態はビームエフェクトを組み付けた状態。どちらも塗装済みキットを使った合成で、他のミッションパックと同じく簡易的なデザインになっています。パッケージカラーはWタイプのカラーリングに合わせたレッド。
パッケージサイズは一般的なHGよりも縦横が1cm程度大きめ。高さは1cm程度低い薄型タイプです。いつもはミッションパック2種がセットになっていますが、今回は1種のみなのでランナー量は少なめです。
開封。
全部で4袋分のランナーです。
説明書も他のミッションパックと同じ白黒表紙なし説明書です。もはや見慣れてしまって何も思わなくなってきました；
一通り説明書をどうぞ。
以上、説明書でした。ミッションパック1種のみで組み立ても比較的簡単。1時間もあれば組み上げることができます。構造は簡易的ながらも合わせ目が各部とも段落ちモールド化され、色分けも適度に再現されているので出来はいいです。パーツは極力ゲート跡が出ないよう、ダボの先端にゲートが作られているので、パーツを切り取る際に誤ってダボを切り落としてしまわないように注意が必要です。
カラーガイド。色種が少なめで調色もそこまで複雑ではありません。脚部の小型バーニアはグレーを赤で塗り分けるので、筆塗りなどの場合は塗りムラなどに気をつける必要があります。
では各ランナーを簡単に見ていきます。
↑XA1、XA2ランナー。ダークグレー成型色で、各部内部パーツやビーム・キャノンパーツなど。KPS素材です。
↑XB1、XB2ランナー。レッド成型色で、機首やウイングなど各部外装パーツです。
↑XC1、CC2ランナー。XC1はホワイト成型色で、肩部や脚部アーマー、機首ビーム・キャノンのカバーパーツなど部分的な装甲パーツ。同じものが2枚あります。XC2はブルーグレー成型色で、ウイングや腕部アーマーのランディングギアパーツなど。同じものが2枚あります。
↑XDランナー、水転写デカール、ホイルシールです。
以上です。ミッションパックもかなりの数がキット化されていますが、これでまだ半分。注目度は薄くなってきていますが、完遂するという意気込みは伝わって来ますし、どのようなミッションパックが登場するのか最後まで見届けたいですね。
なお、公式のホームページにはこれまでのミッションパックを組み合わせた作例も紹介されているので、それらを参考にしつつ、オリジナルのミッションパックを制作してみるのも面白そうですね。
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キットの組み立てには『ヌルっと切れる片刃ニッパー』を使用しています。（一度切りです。）切れ味はもちろん優秀。薄刃ですが強度が高く長持ちするのでおすすめです。⇒ヌルっと切れる片刃ニッパーのレビューはこちら
