HGガンキャノン機動試験型/火力試験型のレビューです。

こんにちは!今回は、HG 1/144 ガンキャノン機動試験型/火力試験型のレビューをご紹介します!

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HGガンキャノン機動試験型/火力試験型は、機動戦士ガンダム THE ORIGIN MSD(Mobile Suit Discovery)にて企画された試作型モビルスーツ『ガンキャノン機動試験型/火力試験型』の1/144スケールモデルキットです。『ガンキャノン機動試験型』はガンキャノン最初期型(ロールアウト1号機)を引き継いで開発されたモビルスーツで、機動性や追加装備の検討用に開発されました。一方の『ガンキャノン火力試験型』は、長距離支援や対地・対空戦等用装備テストとして、バックパックに大口径砲を装備した機体です。このキットはパーツの組み換えによって機動試験型と火力試験型が選択できるようになっています。発売日は2017年1月14日。価格は1,944円(税込み)です。

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アナハイム・エレクトロニクス製の試作機なため、イエローの中立的なカラーリングです。まずは機動試験型のレビューからご紹介していきます。

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外見的な装甲はガンキャノン最初期型とほとんど同じ。頭部やバックパックに設置する装備品、武器類などが変更されています。

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ポリキャップを使用した関節にも強度があり、安定してポージングが可能。直立もかなり安定していて取り扱いやすいキットです。

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左右ともに対象の形状。

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機動試験型の頭部。目の部分にはグリーンのクリアーパーツが使用されています。ベースはガンキャノンらしくも、ガンダムタイプに繋がるV字型アンテナとセンサーを装備。60mmバルカン砲もディテール化されています。V字アンテナ中央ととさか部分のセンサー、そして60mmバルカン砲は色分けされておらず、塗装による塗り分けが必要です。

頭部は前後にパーツを組み合わせるため、横に合わせ目ができる仕様です。

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バストアップ。ほぼガンキャノン最初期型と同じです。ダクトは別パーツで色分けされ、適度にモールドもある試作機らしいデザインになっています。

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肩部には左右ともにガトリング砲を装備。

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腹部。この箇所もガンキャノン最初期型と同じです。フロントアーマーが少し浮き気味になっていて、腰部中央の円形ディテールは別パーツで再現。

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腕部。合わせ目が出ないような筒型タイプ。マニピュレーターはガンキャノン最初期型と同じく3本指のマニピュレーターとなっています。開発時は近接戦闘が考慮されていなかったという設定です。

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脚部。こちらもガンキャノン最初期型と同じ形状。腿、膝から下の部分共に左右からの挟み込みタイプですが、合わせ目は段落ちモールドで分かりにくくなっています。

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バックパックはシンプルで機械的なボックスタイプですが、細かくモールドが再現されています。下部には色違いの一口スラスターを装備。

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足首から下の箇所は白と黄色のパーツで色分けされています。足裏は肉抜き穴がない塞ぎ型。

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HGガンダムグシオンリベイクフルシティとHGユニコーンガンダムと。HGガンキャノン機動試験型はかなり小型サイズ。

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頭部がワイドで首が短めなので、首の上げ下げ範囲はかなり狭めです。見上げるスタイルも少し難しいくらい。

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肩部両脇にガトリング砲を保持しているため、干渉箇所が広く、頭部左右への可動もかなり制限されます。

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腕部はショルダーアーマーが無い割に水平までも上がりません。このあたりは試作機としてのディテールを重視しているのでしょうか。

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肘の可動はまずまず。腕部外装がシンプルなため、干渉する箇所も少なめ。なかなかしっかりと曲がる肘部です。

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腹部は2箇所がボールジョイント型のポリキャップを仕様しているため、まずまず反ってくれます。

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腰の回転も少し浮かし気味にしてサイドアーマーを避けると90度以上可動します。

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専用台座が付属。多くのキットで見られるベース1の継ぎ足し型台座です。

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パーツの組み合わせにより、前後に支柱を設置可能。

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角度がついた支柱を使用することで飛行スタイルでのディスプレイも可能。支柱上部のみを使用して、少し低めに安定させてディスプレイすることも可能。

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キット股関節部分に台座を設置します。

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台座に設置後もかなり安定。股関節はポリキャップ式なので、台座から抜け落ちることもありません。

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フロントアーマーはかなり広く展開。アーマー裏面には特にモールドはありません。サイドアーマーも適度に展開。

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腕部前後への可動は狭めながらも、肘はしっかりと可動。

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足首の可動は、後方への可動域は狭いですが、前方へはしっかりと可動します。

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内股、がに股は180度可動可能。干渉物がないためかなり柔軟性があります。なんとなく可愛らしさもありますね。

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脚部左右への開脚は、サイドアーマーが干渉するためこの程度。やや狭い可動域です。

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足首の左右への可動も広いとは言えません。地味なポージングに終始しそうです^_^;

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各部の可動域が狭いわりに、立膝はなかなか安定しています。重心が少し高めですが、しっかりとこのスタイルを保持してくれます。

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ライフル、マシンガン、シールド、武器用アタッチメント、武器保持用マニピュレーターが付属。

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ライフル。左右ともにモールドが多数あり、かなりリアルなディテールが再現されています。組み合わせは最中割で、先端のみ別パーツです。中央に合せ目あり。

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アタッチメントを手首に固定し、武器用マニピュレーターに挟んで保持します。かなりしっかりと保持していて安定しています。

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マシンガン。こちらも左右に細かくモールドが入っていて、そのままでもかなりリアル。先端やサブグリップなど、最中割の本体といくつか別パーツで構成されています。こちらも中央に合わせ目あり。

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マシンガンのサブグリップは折りたたみ可能。ライフル、マシンガン共にセンサーは色分けされていません。塗装時は塗り分けが必要です。

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マシンガンの保持は少し不安定。アタッチメントも使用できず、マニピュレーターもあまりしっかりと固定できていません。多少強引にいじるとマニピュレーターからポロリする可能性ありです。別キットからの流用感は否めないですね。

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シールド。まずまずの色分けがされていて、表裏共にモールドがあってディテールがしっかりとしています。

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シールドのグリップは可動式。武器用アタッチメントと同じく、シールドも腕部に固定させて保持が可能です。ただ、シールドはしっかりと保持してくれますが、アタッチメントを取り付けていると手首の黄色い外装パーツが抜けてシールドごと落下することがあるので注意です。

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大口径砲2本と頭部、4連装機関砲、バックパック用アタッチメントを組み替えることで、ガンキャノン火力試験型に変更することができます。

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ガンキャノン火力試験型。バックパックに2本の大型の大口径砲を装備。よりガンキャノンらしいスタイルになっています。

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機動試験型のバックパックからカバーを外し、大口径砲を差し込んで専用カバーを取り付けます。頭部と腕部に火力試験型用パーツを取り付けたら、ガンキャノン火力試験型の完成です。

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大口径砲を装備しても直立は安定。大口径砲は軽めなので、キット自体にあまり影響はありません。

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ガンキャノン火力試験型の頭部。機動試験型に比べ、口元がワイドになり、V字型アンテナもなくなりました。その代わり円型のセンサーのようなモールドが再現されています。60mmバルカン砲は共に共通。こちらも塗装時にはセンサーなどに塗り分けが必要です。

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ガンキャノン火力試験型の頭部は可動域が広め。見上げるスタイルも再現可能です。

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右腕部に4連装機関砲を装備。通常の腕部よりもふたまわりほど大きいサイズの武装です。

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機関砲の先端は回転式。銃口も別パーツで色分けされています。

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大口径砲はシリンダーとシャフトによる可動ギミックを搭載。リアルなディテールが再現されています。

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フックのような部分は前後に可動。

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かなり長い砲身を持つ大口径砲。上下にワイドに可動します。下部にもシリンダーとシャフトを装備。細かく繊細なパーツなので、組み立て方によっては可動時に破損させないよう注意が必要かもです。

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一応左右へも可動しますが、可動範囲は狭いです。

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バックパックにはポリキャップが内蔵されていて、大口径砲を差し込んで固定するようになっています。

では適当に何枚かどうぞ。

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以上です。ポロリも殆ど無いですし、取り扱いやすいキットですね。機動試験型はシンプルですが、火力試験型はかなり重量感があってガンキャノンの質を高めてくれています。ポージングは機動試験型のほうが取り扱いやすいですが、ポージングが決まるのは火力試験型ですね。パーツ組み替えではありますが、このようにどちらも楽しめるのはオトクだと思います。

注意点としては、大口径砲のシャフトが少しデリケートなので、ハメ込み間違いをすると可動がきつく、破損の原因になることもあります。なので、組立時は説明書をよく確認し、向きを間違えないよう注意が必要です。あと、組み方によっては大口径砲の可動が少しきつくなる場合もあるので、そちらも合わせて注意が必要です。頭部も細かいパーツが多いので、無くさないようにする必要がありますね。

このように組立時にはいくつか注意点がありますが、一度組んでしまうと抜け落ちることも無いのでかなり気楽に楽しめるキットになっていると思います。小型サイズで取り扱いやすいですし、ガンキャノン好きはぜひ入手しておきたいですね。

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2 件のコメントがあります。

  1. 匿名

    on 2017年6月19日 at 23:51 - 返信

    弱いのに無骨なキャノン。
    その感じが何とも好きです。

    • nori

      on 2017年6月20日 at 01:21 - 返信

      コメントありがとうございます!
      HGなのにかなり細かい作りのキャノンになってるんですよね(^^)
      自分もこのキャノンはシャフト型になっていてリアルで好きです。
      これこそがガンキャノンならではって感じです(^^)

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