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初心者のためのガンプラ製作・塗装道具をまとめました。

こんにちは!今回は初心者のためのガンプラ製作・塗装道具をまとめましたのでご紹介します!

このサイトでは初心者の方が比較的製作し易いガンプラ製作方法をご紹介しています。そんな中でガンプラを製作するたびに使った道具を紹介するのも手間なので一覧にまとめてみました。できるだけ初心者の方にとって使いやすいかな~よく使うかな~という道具をご紹介しますので、これからガンプラを製作、塗装をしてみようという方は参考にしてみて下さいね!

ではまず基本的な道具からどうぞ。

ガンプラ製作・塗装に必要な基本道具

■デザインナイフ


超初心者の方が素組みだけでガンプラを楽しむならそれほど頻繁に使うこともないですが、少しレベルアップして塗装したりデカールを貼ったりする場合には必要になってくるので持っておいたほうがいいですね。

ガンプラ製作に慣れてくるとパーツのゲート処理やデカールをカットするときには頻繁に使いますし、パーティングラインを消したり改修したりするときにもよく使います。この他にも使い道はたくさんありますし、デザインナイフがあったらなぁと思うことも多々あるので入手しておきましょう。細かい箇所をマスキングする場合にもマスキングテープをカットする時に使いますし、スジボリにチャレンジする場合にも必要になるアイテムです。

■ニッパー


初心者にとって必ず必要となる道具です。ランナーからパーツを切り離す時に使いますが、はさみだとゲートやプラスチック素材はまずキレイに切れませんので必ずニッパーを使うようになります。ガンプラを初めて作るならまずキットと一緒に購入しておくといいですね。ガンプラを改修したりするときにもプラ棒をカットしたりするのに使いますよ。

それとニッパーには両刃と片刃がありまして、ある程度経験や技術のあるモデラーさんだと、ガンプラのパーツを切り出す際は両刃と片刃両方のニッパーを使って2度切りをします。難しいことは割愛しますが、2度切りすることで切り出した断面がきれいに仕上がると言うわけ。なのでガンプラをよりきれいに仕上げたい場合は、両刃と片刃両方のニッパーを使うことをおすすめします。

※2度切り・・・パーツを切り出す際、両刃ニッパーで0.5cmほど手前を切り離します。そして残ったゲートを片刃で切り落とします。これによってよりきれいに白化することなくパーツを切り出すことができます。

bonds(ボンズ) ヌルッと切れる片刃ニッパー レビュー

■ピンセット


ピンセットはつる首タイプや細先タイプなど様々ですが、用途によって使い分けるので数種類保持しておいたほうがいいですね。個人的にはつる首タイプをデカールを貼るときやメタルパーツを取り付けるとき、細かい部品を触るときなどに頻繁に使います。それ以外の形状のものもパーツの狭い箇所や取り扱うパーツの形状によって使い分けたりします。

値段はピンきりですが、安いものが必ずしもいいとは限りません。薄いデカールを丁寧に挟めなかったり小さいメタルパーツをはさみそこねてすっ飛ばし、なくしてしまうこともありえるので、できれば模型用(タミヤなど)の精巧なピンセットを使うのがいいですね。

また、ピンセットの先端は鋭利なので、布とかに引っ掛けて先が曲がらないように気をつけましょう。(自分はWAVEの極細ニードルピンセット4本組を使っていますが、こちらにはビニールのカバーがついていました。)

■ペインティングクリップ


エアブラシ塗装するときの必需品です。パーツを挟んで塗装する時に使用します。これがないとエアブラシ塗装ができないので、塗装する時は必ず入手しておきましょう。普通のクリップとかでも塗装は出来ますが、ペインティングクリップだと発泡スチロールに立てて乾燥させられるため、あまり場所をとらないのでいいです。

最低60本くらいはあったほうがいいですね。自分はちゃっちゃと塗装したいので90本程度持っていますが、それでも足りないときがあります。手際が良くなってきたら、塗装の時に足りなくなるので、もっとたくさん欲しくなるシロモノです。

支柱部分は竹串だと発泡スチロールに刺しやすいのでしっかりと保持させられて便利です。ハイキューパーツのペインティングクリップⅡはクリップ部分が小さいので、RGなどの小さいパーツが挟みやすいです。クリップが大きいと小さいパーツが挟めず、すっ飛ばしてなくしやすいので、クリップが大きいのと小さいの、支柱が竹串とそうでないのを組み合わせて持っておくのが一番いいと思います。

■割り箸

家にあるものなんでも良いです。割り箸にガムテープを巻きつけて(ひっつく方を表にして)細かいパーツを貼ってエアブラシで塗装するときに使います。結構頻繁に使いますよ(最低2本くらいあれば大丈夫かな?)

■ガムテープ


先ほど割り箸でご紹介した使い方もありますし、掃除するときに貼り付けてゴミをとったり、何かと使います。(ないと困ります)紙質のものと布質のものがありますが、布質のものは粘着力が強すぎてパーツを汚してしまうことがあるので、選ぶなら紙質のものを入手しましょう。(マスキングテープでも代用可です。)

値段は安いもので問題ないと思いますが、粘着力が弱すぎるとエアブラシ塗装後にパーツがガムテープから剥がれ落ちる可能性もあるのでそこだけ注意です。

■爪楊枝

ペインティングクリップでは挟めない小さいパーツを塗装するときに使います。爪楊枝にパーツをさして、爪楊枝ごとペインティングクリップに挟んで塗装すると、パーツをすっ飛ばすことなく安心して塗装できるのでいいですよ。

塗装以外にもマスキングテープを細かい所に貼り付けたり、マスキングテープを優しく剥がしたり、狭いところに接着剤を塗ったりスミ入れのラインを細く修正したりと用途はかなり様々です。いろんな場面であると便利です。

■発泡スチロールもしくはペイントステーション


ペインティングクリップを刺して塗装に備えます。発泡スチロールがある人はペイントステーションは必要ないかもです。エアブラシ塗装を手早く済ませたい場合は、ペイントステーションを多く保持しておいたほうがいいですね。

正直発泡スチロールのほうがペインティングクリップを立てた時にしっかりと固定され、クルクルと回転することがないので使いやすいです。ペイントステーションは隙間がある分どうしても回転してしまい、塗装後にパーツが重なってひっついてしまう恐れがあります。

ただし耐久性は発泡スチロールよりも強いので、長期間使用できるというメリットがあります。発泡スチロールは使っていくとボロボロと壊れていくので、ホコリの原因にもなりかねません。

自分はペイントステーションを2個持っていて、こちらは塗装前のパーツを刺しておき、塗装後は発泡スチロールに刺して乾燥させるようにしています。発泡スチロールは大きめの発泡スチロール板をカットして使うといいですね。

■マスキングテープ


部分的にエアブラシなどで塗装したいときにマスキングしたり、割り箸に巻いて細かいパーツを貼り付けて塗装したりする時に使います。この他にも、爪楊枝の先に巻いてパーツの穴と楊枝の先が合うようにしたり、余った塗料をボトルに入れて保存するときに『うすめ済み』『合わせた色○○』とかを紙に書いて貼る時などにも使います。他にも用途は様々。あると助かります。

マスキングテープは細いものと太いものがあるので、マスキング箇所周辺は細いものを使い、パーツの周りを覆い隠す場合は太いものを使うなど、マスキング箇所によってサイズを使い分けるといいですね。また、初めてマスキングテープを購入する場合はケース付きのものを購入しておき、次に買う時はつめかえ用を買うと安くてすみますよ。ちなみに自分はタミヤのものしか使っておらず、とりあえず10mmと18mmがあればOKかと。

■紙やすり


ガンプラを素組みで楽しむ場合はあまり必要無いかもしれないですが、塗装したりしてきれいに仕上げる場合には必要です。パーツのゲート跡やヒケ、パーティングラインなどで凸凹した表面をキレイにするために、紙やすりでしっかり削ってなめらかな表面を作ります。

WAVEの切れてるヤスリを使うとわざわざ必要なサイズにカットする手間がかからず便利です。400番、600番、1000番があればバッチリですね。大きい番号になることに目が細かくなります。小さい番号のものはヤスリの目が大きく削れやすいですが、その分キズが目立ちやすいです。キズが残るとつやあり塗装した時にキズが見えてしまうので、400番で削って1000番か1200番あたりで綺麗にすると仕上がりが良くなります。

■塗装筆・面相筆


エアブラシではできない細かい部分を塗装するときに使います。基本的には細かいところもエアブラシでマスキング塗装したいですが、付属のパイロットフィギュアを塗装したり、場合によっては筆塗りしたほうがきれいに仕上がることもあるので入手しておいたほうがいいですね。また、パーツのホコリをきれいに取り除いたり、デカール表面の水分を取り除いたりするときにも使います。

■塗装皿


細かい箇所をエナメル塗料などで筆塗り塗装する場合には必要です。その他にもデカールを貼る時に水を入れておいたり、パテを溶いたり、接着剤を少し出して使用したりするなど、使い勝手のいいアイテムです。もちろん塗装時に調色する場合にも使いますね。2、3枚くらいで事足りるんですが、10枚入りでも安いので買っておいたほうがいいです。自分はスミ入れやエナメル塗料による筆塗り、エングレービング塗装などの時には必ず使います。

■綿棒


デカールを貼るときの水気を取り除いたり、スミ入れ時のはみ出た塗料を拭き取るなど、とにかくよく使います。スジボリ後の溝を掃除するときにも使えるので、一般的に使われている先が丸いものと先がとがっているものと両方持っておくといいですね。

■接着剤


瞬間接着剤はメタルパーツの接着や関節に塗って強度を上げたりするときに使います。改修時のパーツ接着でも使います。また、瞬間接着剤とは別に硬化が遅い接着剤を使うことで小さいチップ型のパーツを接着したりできますし、タミヤセメントなどのプラモデル用接着剤は合わせ目を消す時に流し込んだりして使います。いろんな種類の接着剤がありますが、それぞれ保持しておくと使い勝手が広がりますし、よりレベルの高い製作ができるのでいいですよ。

■うすめ液


エアブラシ塗装する場合は塗料の種類に応じたうすめ液を使って濃度を調整します。ラッカー系はラッカー系のうすめ液を、水性塗料は水性のうすめ液を使用します。自分は基本ラッカー系塗料で塗装するので、GSIクレオスのMr.カラー専用うすめ液を使います。よく使うので大きいサイズのものに越したことはありません。また、乾きを少し遅くさせることでエアブラシ塗装面をよりきれいにすることができる『レベリングうすめ液』や、メタリック塗装専用の『メタリックマスター』を使用することでより高品質の塗装面にすることができます。

■ツールクリーナー・ラッカーうすめ液


エアブラシや調色棒といった道具の掃除をする(洗う)場合に必要となります。塗装用のうすめ液でも代用可ですが、より強力なツールクリーナーを使うことで手早くきれいに掃除することが出来ます。自分はホームセンターなどで売っているアサヒペンのラッカー系うすめ液が安いのでこれを使っていますが特に問題ないようです。ですが皮膚の弱い方はもしかすると影響があるかもしれませんので、もし使用される場合は自己責任でお願いします。ツールクリーナー共に匂いがきついので、換気が十分できる場所で使用するようにしましょう。

■ペンチ


初心者はほとんど使うことが無いかもしれませんが、改修などをするようになるとシャフトや真鍮といった金属系素材をカットしたりするときには使います。その他にも、もし手元にあると使えるときがあると思うので、保持しておくといいですね。

■塗料・トップコート


塗装時には塗料が必要ですし、トップコートもガンプラをきれいに仕上げるためには必要なアイテムです。つや消しトップコートは素組みに吹きかけるだけでガンプラをリアルに仕上げる事ができるので、一度組み立てた後に吹きかけてみてはいかがでしょうか。

自分はC182のスーパークリアーつや消し(瓶)を使用していますが、いろんなトップコートを使用した中でこれが一番きれいに仕上がりました。うすめ液で3倍くらいに薄めてエアブラシで吹きかけてコートします。

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以上が製作・塗装に必要な基本道具ですかね~。ほかにもあれば追加していきたいと思います!

さて次は、エアブラシです。

 

エアブラシ

自分も値段の高いエアブラシを使ったことがない初心者なので、本当に安くて手軽なエアブラシをご紹介します。

以前はタミヤバジャーにエアーカンを数本買って塗装をしていました。これはこれでなかなか良く、綺麗に塗装出来ていました。


いいところは、瓶の大きさがスペアボトルのサイズとちょうどいいので、スペアボトルでとっておいた塗料を移さずにそのままはめて使えたりすることです。タミヤの別売りスペアボトルも普通に使用可能なので、塗料を作って付け替えるだけで色分けできるのでそういった部分ではラクですね。

ですが意外と欠点があって、タミヤバジャーは黒いチューブが緩んでエアーが外部に吹き出たり、吹き出し口が詰まって塗料が出なかったりすることがありました。

そしてエアーカンについても、しばらく使い続けていると凍結してエアーが出にくくなります。缶をふったりして何とか出そうとするわけですが、冬場などはしばらくほっておかないとエアーが出ないので、塗装にすごく時間がかかります。エアーが出るまで待っていると今度は吹き出し口の塗料が固まって詰まるので、その度に掃除をしたりするので逆に手間がかかります。

このようなことから、新しいエアブラシに変更しました。

次に購入したのはタミヤのスプレーワークベーシックコンプレッサーセットです。これの使い心地は滑らかで、バジャーと比べてきれいに使うことが出来ますし、トリガーを引くことでエアーが常に出てくれるので、別売りのエアーカンを買うことも必要なし。なのでこちらのほうが逆に安くつきます。


塗料が滑らかに均等に吹き出るので塗装がムラになりにくいですし、途中で塗料が出なくなることもほとんどありません。ブラシとコンプレッサーをつなぐチューブも柔らかいので、外れてエアーが漏れることも無いです。

ただ、これにも欠点がありました。欠点は電源をコンセントに指してスイッチを入れて動かすので音が大きいことと、寿命が短いことです。アマゾンのレビューにも記載がありますが、内部の蛇腹型装置に切れ目が入るとエアーの勢いが落ちて塗装がしにくくなります。

音に関しては、ドライヤーをかけた時の音くらい。私の家は田舎の一軒家なので近所迷惑もないですが、マンションやアパートぐらしで隣に人が住んでいる場合はちょっと迷惑になるかもしれません。

自分はこのベーシックコンプレッサーセットを1年半程度使用して壊れました。週4くらい塗装していたのと、値段が安いのでこれくらい使えればいいのかもしれませんね。

そして壊れた後に購入したのがタミヤのスプレーワーク HG コンプレッサー レボIIです。これはスプレーワークベーシックコンプレッサーセットよりも音が小さく、サイズもコンパクトなので置き場所にもほとんど困りません。

エアブラシ(ハンドピース)は付属しているのと付属していないのがありますが、市販のハンドピースを接続して使うことができるので融通性もあります。使い勝手もいいですし、1年半以上使っていますが今のところ壊れることもなさそうです。壊れるまではこれを使っていきたいと思います。

このように、エアブラシはいいところ、悪いところそれぞれ特徴があるので、ご自分の環境にあったものを使うことをオススメします。

次にペインティングブースです。

■ペインティングブース


ペインティングブースはエアブラシ塗装する上で必要な道具です。ペインティングブースが無いと粉末状になって空気中に浮遊する塗料や粒子、シンナー臭を吸い込んでしまって健康に悪影響を及ぼす可能性があるので必ず用意しておきましょう。

自分はMr.スーパーブースを使用していますが、吸引ファンの手前にあるフィルターが剥がれてしまったり、吸引力がいまいち弱かったりして少し不便さを感じています。これも悪くはないんですが、次に購入する場合はタミヤのダブルファンのペインティングブースなどを使いたいと思います。

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エアブラシに関しては以上です。

ガンプラは筆塗りによる塗装でも缶のつや消しトップコートを吹けばそれなりの仕上がりになると思います。ですがエアブラシを使ったほうがよりきれいに仕上げる事ができるので、はじめは慣れないかもしれませんが使ったほうがいいと思います。なので気になる方はぜひエアブラシ塗装にチャレンジしてみてくださいね。

さて最後に、ガンプラ製作時にあったほうがいいという道具をご紹介します。

 

ガンプラ製作の予備アイテム

ここからはガンプラ製作においてあると便利だったり、よりリアルに仕上げる事ができるスグレモノアイテムをご紹介していきます。どれも役立つものばかりなので、基本道具と合わせて使うといいですよ。

■ガンダムマーカー


細かいところなどにちょちょいと塗ると、部分的に違う色にすることが出来ます。エアブラシや筆塗りをするほどではないちょっとした箇所などにも使えますし、塗装ハゲしたところのフォローもできるので何かと便利です。間違えたりはみ出したりした場合は消しペンを使うと消えるというスグレモノです。

多少色むらが出るので、自分は最近はほとんど使っておらず、ごくたまーにワンポイントとしてモールドを塗装したりするくらいです。ですが手軽に使えるので、最低ゴールド、シルバー、グレーくらいはあったほうがいいかと思います。⇒上記以外のガンダムマーカーはこちら

■カッティングマット


ガンプラを改修したり塗装したりする時に下に敷いておくと作業場の汚れを防ぐことができますし、カッターでプラ板をカットするときにも机に切れ込みが入らずに助かります。なのでほぼ必需品とも言えるべきアイテムです。

目盛りが入っているものはマスキングテープの長さを測ってカットすることもできますし、円形のラインが入っているものだとマスキングテープを円形にカットするときにもサポートになります。一度使うとなくてはならないものになるので、早い段階で入手しておくのが良いでしょう。

■デカール


HGやRGのキットだとよりリアルに仕上げることができる水転写デカールが付属しておらず、凹凸のある付属のマーキングシールを貼ることになります。これだと仕上がりが悪くなり、光のあて具合で凹凸が目立つので、別売りの水転写デカールを使うとガンプラをよりきれいに仕上げることができます。

在庫数が少ないものも多く、売り切れ頻度も高いアイテムなので、見つけたらできるだけ早めに入手しておくといざという時困らないのでいいですよ。

■スジボリ用アイテム


BMCタガネはスジボリをするときの必需品です。力を抜いて数回ラインを引くようになぞることでスジボリを作ることができます。幅にサイズがあるので、お好みのタガネを入手しましょう。一般的なスジボリラインのサイズは0.2mmです。このサイズが一本あれば、最低限のスジボリはできます。

お値段が高めなのが難点ですが、タガネは先が折れやすいので予備でもう一本くらい用意しておいたほうがいざというとき助かります。ちなみに私は3本用意して、1ヶ月経たずして1本先が折れました(悲)タガネも売り切れやすい商品なので、在庫がある時に入手しておいたほうがいいですね。

ラインチゼルは元々あるモールドや浅いスジをより深く掘ってくれるアイテムです。スミ入れが難しい箇所などに使うとキレイなスミ入れをすることができるようになります。できればあったほうがいいアイテムです。

スジボリ用テープは、スジボリをする時のガイド用として、スジボリしたいところに貼り付けて使用します。こちらもスジボリをするときには必須のアイテムなので、タガネと共に入手しておきましょう。

■ピンバイス


ピンバイスはメタルパーツを取り付ける時や改修するときなどに穴を開けるためのアイテムです。サイズは様々ですが、自分がよく使うのは1.0mm、1.7mm、2.0mm、2.5mm、3.0mm辺りです。ガンプラのモールドもこれらのサイズになっていることが多いので、使うときはドリル先のサイズ(mm)に気をつけつつ使用しましょう。あると仮組み時に分解しやすいようダボ穴を広げておいたりするときにも使えます。

■メタルパーツ・ディテールアップパーツ


どれも接着剤でディテールアップしたい箇所に貼り付けるだけです。リアルさを追求したい場合は購入しておきましょう。売り切れのパーツも多いので、ストックしておくか早めに買っておくといいでしょう。

■その他のアイテム


フィニッシュマスターはエングレービング部分などに使います。例えばシナンジュであれば、下地にラッカー系のゴールドで塗装後、エナメルのフラットブラックでゴールドの上から塗装。そして乾いたらエナメルの溶剤でエングレービング部分をフィニッシュマスターで拭き取るときれいなエングレービングに仕上がります。その他、細かい箇所のはみ出し塗装を落としたりするのにも使えます。

マークセッターは水転写デカールなどを貼るときに使うと、乾いた後に剥がれないので便利です。貼り付けた水転写デカールにエアコンの風があたったりすると剥がれてしまいますが、これを塗っておくと剥がれずにすみます。なくてもいいアイテムですが、あるとデカールがはがれる心配がなく安心です。

スミ入れ塗料はその名の通り、ガンプラのスミ入れをする時に使用します。溝やモールドに流し込むだけで毛細血管のように広がってスミが入っていきます。はみ出た部分はエナメルの溶剤を綿棒につけて拭き取るときれいになります。ブラック・グレー・ブラウンなどがあるので、パーツの色によって使い分けるといいですね。

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以上です!

さすがにこれだけ調べると肩がこりました(笑)(´□`。) 「たくさんあってお金が足りないよ!」「本当にこんなに必要なの~?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、いずれちょこちょこ買ってしまったりするので、ある程度はじめから揃えておいたほうが無難です。

この他にも鉛筆、消しゴム、墨入れペンなど、様々な道具もあります。リアルにしたいならウェザリングマスターとかね。

ホビー店に行くと色んなモノがあって楽しめますし、いろんな道具を使ってガンプラのクオリティを高めるのも楽しいですね!あとは道具箱を買って、上に紹介した道具を入れておけば完璧な『初心者専用、ガンプラ製作・塗装道具セット』になります。

ぜひ、これからガンプラの製作・塗装にチャレンジしようと思われる方は参考にしてみてくださいね!

ではでは~!


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8 件のコメントがあります。

  1. サカピン

    on 2016年3月16日 at 02:34 - 返信

    とても参考になりました。
    すごい面白いです
    他の理由でエアーブラシを買おうと思ったのですが

    シナンジュのPGを息子に買ってやったのですが
    素組しただけで非常にもったいないと思っていました。
    私が挑戦したいと思います。

    • nori

      on 2016年3月16日 at 06:12 - 返信

      コメントありがとうございます!
      参考にしていただき、そして面白いと言っていただきとても感謝ですm(_ _)m
      シナンジュはRGですかねー、それともMGかな?
      ガンプラ塗装はすごく楽しいので、換気などには十分に配慮しつつ、塗装して仕上げてみてくださいね!

  2. ショシンシャ

    on 2016年10月19日 at 16:36 - 返信

    いつも参考にしてます
    特にrg1号機の塗装レシピにはお世話になりました

    • nori

      on 2016年10月20日 at 14:23 - 返信

      コメントありがとうございます!
      参考にしていただき、大変感謝ですm(_ _)m
      今後もどんどん追加していきたいと思いますので、どうぞ参考にしてやってくださいまし(^^)

  3. ニューテャイプ

    on 2019年3月5日 at 11:16 - 返信

    初めまして!
    最近nori先輩のガンプラ制作ブログに辿り着きました超初心者です。
    (最近やっと本格的なガンプラ制作に取り掛れる環境が揃ったので大いに参考にさせて頂いてます!)

    色々と質問があるのですが、今はサーフェイスについてお聞きしたいことがあるんです。
    関節部位などには黒サフを吹いてメタルカラーが映えるようにとしています。(初心者知識…)
    ただ、その他塗装部位に関しては、白サフのみにしています。(所持してるのはこの2種のみです)

    今はMGのウィングガンダムゼロカスタムを作成中で、青、赤とパーツがあるのでどうすれば…と思って質問しました。
    余裕のあるお時間が取れた時で構いません。
    ご教授いただければ嬉しいです!

    • nori

      on 2019年3月8日 at 02:11 - 返信

      コメントありがとうございます!
      ブログをご参考いただき感謝ですm(_ _)m
      おそらく白サフ(サーフェイサーホワイト)なら、そのまま塗装しても問題ないかと。(赤が少し明るめになるかもしれないので、心配なら赤塗装用にピンクサフを使ってみるのもありです。)
      ピンクサフがない場合は、サフ後にピンク塗料を作って吹いてから赤で塗装するといいですね。面倒ですけど;
      まぁこれ以外にも方法はあるかもしれませんが、拙い回答でもご参考いただけると幸いですm(_ _)m

  4. 匿名

    on 2024年10月11日 at 12:32 - 返信

    コメント失礼します
    塗装初心者ですが参考にさせていただいています。
    一つ質問があるのですが、筆塗りがどうしてもうまくできず何かコツがあれば教えていただきたいです!
    これからも頑張ってください!

    • nori

      on 2024年10月12日 at 22:18 - 返信

      コメントありがとうございます!
      あまり筆塗りはしないんで参考になるかわからないですけど、
      ファレホという筆塗り用塗料を使うと割とキレイに塗れるかもですね。
      ちょっと値段が高いですけど;

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