今回は、ガンダムホビーライフ014に付録として付属しているMG 1/100 G.H.L-M.A.D GUNのレビューをご紹介します!
MG 1/100 G.H.L-M.A.D GUNは、ガンダムビルドダイバーズ公式外伝『GIMM&BALL’S WORLD CHALLENGE』にて、ジムとボールが使用したウェポンアイテムです。正式名称は『Great Hyper Luxury – Multiple Amament Device(マルチ兵装デバイス)- Gun』。戦況に応じて様々な形態への組み換えや増設が可能なアイテムで、MGガンダムストームブリンガーやMGポリポッドボール、MG百式壊といったMGガンダムビルドダイバーズシリーズキットなどと組み合わせて楽しむことができます。
カービン、ノーマルバレル、ロングバレル用パーツ、ラージシールドの他、シールド用マウントパーツやポリポッドボール取り付け用パーツで構成されています。シールドとノーマルバレルはMG百式壊に付属していたものと同じです。KPS素材なので、若干固定強度が甘い部分もあるので注意です。
カービンモナカ割の簡易的な作りですが、合わせ目は端に寄せてあったりモールド化されていたりします。フォアグリップは可動しません。
センサーなども色分けはなし。上部がメッシュ型になっていたり、モールドも入っていて造形的にはいい感じ。
ノーマルバレルは先端に砲口接続用のダボあるパーツです。モナカ割なので上下に合わせ目ができます。MG百式壊に付属していたものと同じです。
ロングバレル用パーツは砲口接続用のダボがないパーツです。こちらもモナカ割なので上下に合わせ目ができます。
ラージシールド。中央パーツ、裏面のマウントパーツ、両サイドのシールドパーツによる簡易的な構造。
両サイドのシールドパーツはダボ形状が特殊で角度固定されているので、パーツの角度を変えたい場合は一度外してから組み換えるようにします。取り付けたままムリに回したりすると破損するので注意です。
付属のマウントパーツを組み換えることで、MG百式壊やMGガンダムストームブリンガーなど様々なキットに装備可能です。
カービンにノーマルバレルを取り付けることで、ノーマルバレルライフルに。
ノーマルバレルの下にロングバレルと取り付けることで2連ビーム・キャノンに。この形態だと特にポロリなどなく形状を保ってくれます。
ノーマルバレルの砲口にロングバレルを取り付けると、ロングバレルライフルに。数個パーツでも組み合わせバリエは多彩です。
ロングバレルの砲口は角型で開口しています。
さらにロングバレルライフルとラージシールドを組み合わせることも可能ですし、両脇にシールドを取り付けて通常形態ロングレンジモードも再現可能。
さらにさらに、2連ビーム・キャノンの先端にシールドを取り付けてバスター形態ノーマルモードも再現可能です。バレルの両脇に取り付けるシールドは、角度が固定されてしまうので、取り付けても左右で若干のズレがありました。ヤスリがけなどして調整するといいのかもしれませんが、削りすぎるとポロリしやすくなるので対処が難しいかも。
かっちりとした通常形態ノーマルモードや、
組み換えて自由にカスタマイズすることも可能。
MGガンダムストームブリンガーに2連ビーム・キャノンとシールドを装備させて。
カービンのグリップにダボ穴があり、ストームブリンガーの固定指パーツに差し込めるので保持強度は高いです。形状バランスもいいので、造形的にもストームブリンガーとの相性は良さそうです。
手首が負けることもなく、ラクに保持ができます。
ただ、バレルにシールドを取り付けてバスター形態にすると、さすがに重量で手首や肩などが負けやすくなって保持が難しくなってきます。支柱などでサポートさせてやったほうがいいかも。
百式壊だと武器重量で手首が負けやすいのと、指が可動式で保持が甘めなので、ふらついたりすることもありますね。保持はできますが、追加武装によって重量が加わると保持は難しくなりそうです。
袖付きですが、MGギラ・ドーガでもデザイン的な違和感なく装備できました。保持は固定ダボがないので少しふらつきますが、問題なく保持が可能です。フォアグリップは太いので、持ち手ではつかめませんでした。なので指が可動式のハンドパーツを使っています。
付属のパーツを使ってポリポッドボールのキャノンと組み換えて。
よりメカニカルなキャノンになりました。
ビルドシリーズでは無いですが、造形がストームブリンガーと似ているので、ジムドミナンスと組み合わせても相性がいいですね。
以上、簡単ですが、MG G.H.L-M.A.D GUNのレビューでした。続いてMG G.H.L-M.A.D GUNのパッケージ・ランナーレビューです。
パッケージは付録でよくあるダンボールパッケージに、ブルーカラーのデザインが印刷されています。やはりメインはストームブリンガーですね。
パッケージ裏面に説明書が記載。
入っているのはグレー成型色のO2ランナーのみです。
以上です。組み換えによって様々な形態が再現可能で、遊びが多くていいですね。長短武装が再現できるので、いろんなシーンでも重宝しそうです。このビルドシリーズだけでなくUC系などにも合いそうですし、保持もしやすいので、使い勝手がいいのも魅力。
たまに分解したりポロリがあったりするのは気になりますが、組み合わせ自由度が高いので、ポージングでちょっとひと味加えたいとき、改修やオリジナルキットの製作などで、新たな武器、装備として加えたいときなどにも都合がいいアイテムなのではないでしょうか。
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2 件のコメントがあります。
匿名
on 2019年2月27日 at 23:46 -
やはりHGで持つには加工が必要ですか?
nori
on 2019年2月28日 at 00:44 -
コメントありがとうございます!
カービンのグリップが太いので、サイズの大きいHGUCシナンジュ・スタインのハンドパーツでも保持はムリでした。
HGキットに持たせたい場合は加工が必要そうですね。