今回は、HGUC ペーネロペーの製作⑥をご紹介します！
ここまでオデュッセウスガンダムを中心に改修、ディテールアップをしていましたが、一応気になる箇所には手を加えてきたので今回はビーム・ライフルやFFユニットを中心に処理していきます。
ビーム・ライフルはある程度パーツでの色分けが再現されていますが、本体部分がモナカ割で合わせ目があるのと、細部は肉抜き穴などがあって少し大味なところがあります。センサーもシールを貼るだけの簡単な作りなので、クリアーパーツ化するなど少し手を加えていきたいと思います。
センサー部分はモールドが造形されているだけなので、モールドに沿ってカットします。カットしたパーツはまた使用するので、形状が変わらないようにデザインナイフで少しずつ切り込みを入れながら、怪我をしないよう慎重にカットしていきました。
そしてクリアーのプラ板をカットしたパーツと同じ形状に切り出します。
切り出したパーツとクリアーパーツを重ね合わせ、元の位置に組み合わせます。これでセンサーはクリアーパーツ化することができました。各パーツの接着は塗装後に行います。内部の白いパーツが干渉するので、上記画像（2つ上）のように一部をカットしておきます。
後部には肉抜き穴があるので、スリット入りのプラ板をカットして充てがいます。こちらも塗装後に接着するので、新造したセンサーパーツと共に保管し、塗装に備えます。
続いて本体部。上下にできる合わせ目を消したいのですが、ダークブルーのパーツが内部にカッチリと収まっているのでこの部分を後ハメする必要があります。
内部は形状に合わせてきれいに整形されされているので、この部分をカットしていきます。
境目部分はニッパーやデザインナイフですべて切り落とします。各部とも外側に影響がない（外側に貫通しない）程度にデザインナイフで削り落とし、できるだけ後ハメ時に干渉しない状態にします。
ダークブルーのパーツは後部のダボが邪魔なので切り落としておきます。
これで下から差し込めばカチッと固定させるように後ハメできるようになります。
砲口部分は少しあっさりめなので、ピンバイス2.0mmで穴を広げ、ハイキューパーツのツインパイプ3 S2.0mmを組み付けてディテールアップしておきます。ツインパイプの接着は塗装後。
側面には部分的に小さな丸モールドがあるので、ピンバイス（大穴1.7mm、小穴1.0mm）で開口し、表面を丸ビットでなぞって少し凹み気味に整形。塗装後にイボルブワークス製のマイナスモールドを埋め込んでいきます。
後は本体部分の合わせ目消し。タミヤのイージーサンディングで隙間なく接着し、乾燥後にヤスって合わせ目を消しておきます。
ダークブルーのパーツは内側に肉抜き穴があるので、タミヤのエポパテで埋めておきます。こちらも乾燥後にヤスって整形。
これでビーム・ライフルの処理は終了です。
ここからFF（フィックスド・フライト）ユニットに手を加えていきます。HGとは思えないくらいのデカいパーツなのでその分処理も大変そうですが、気になった箇所をちょこちょこと処理していきます。
まずは側面にあるバーニア。バーニアを丸々メタルパーツ化しようかとも思ったのですが、形状が合うバーニアが手元になかったのでそのままにします。
内部は大味な感じがあったので、鋼魂の丸ノズルⅡ（AW-008）の4.5mmで蓋をしておきます。こちらも塗装後に接着。
上部機首との接続アームは各部に肉抜き穴があるので、パテで埋めて整形しておきます。
以上、今回はここまでです。先日、2回めの閃光のハサウェイを見に、劇場に足を運びました。やはり大画面で見る映像には迫力がありましたし、音響も申し分なく、2回めでも十分に楽しめましたね。今回は特に音響に注力して見ましたが、5.1chが家にないので、映画館で様々な方向から音が聞こえてくるのはとても新鮮でした。
劇場数が限られているため見に行けないという方もいらっしゃるのがとても残念ではありますが、映像と音響を合わせるとその場にいるような臨場感がダイレクトに伝わってくるので、もし悩んているならぜひ一度劇場に足を運んでもらいたいですね。
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