HGUC ザクI・スナイパータイプのパッケージ・ランナーレビュー

今回は、HGUC 1/144 MS-05L ザクI・スナイパータイプのパッケージ、ランナーのレビューをご紹介します！箱絵とランナー各種、説明書、カラーガイド等のレビューも合わせてご紹介していきます。では箱絵からどうぞ。

パケ絵はビーム・スナイパーライフルを構えて射撃するザクⅠ・スナイパータイプの姿が掲載。背景には壊滅した都市のビル屋上、連邦軍機を狙撃するために待機する姿が掲載されたものになります。戦場の絆をプレイしていないのでわかりませんが、ゲーム内で見られるシーンをイラストにしたものなようですね。

パッケージサイズは一般的なHGと同じです。ナンバーは071。072はこの『戦場の絆』登場機であるジム・ストライカーです。その他前後には、シャア専用ゲルググやガンダムTR-5［フライルー］など。

横絵はこのキットの各部ギミックやディテールの他、塗装済みキット画像、そしてアーケードゲーム『戦場の絆』でザクⅠ・スナイパータプがジムに向けて射撃するシーンが掲載されています。

開封。大きなランナーが少ないためか、内容量もやや少なく見えますね。

全部で4袋分のランナー。

説明書はHGUCのフォーマットで塗装済みキット画像が掲載されたものになります。キットの形状からも昔のキットであることがよくわかりますが、四肢各部やビーム・スナイパーライフルにある合わせ目がきっちりと消されているのは素晴らしいですね。

一通り説明書をどうぞ。

以上、説明書でした。この時期のフォーマットなので合わせ目が多く、全体的に見た目が簡素な印象も。ですが見た目に反して構造はやや複雑で、肩と二の腕の接続部や前腕などは少し特殊な感じになっています。（一部はベースのHGUCザクⅠと同じ。）キットの特徴をどう正しく造形するかに注力したのかもしれませんが、おかげで合わせ目がかなり消しづらい構造にはなっていますね；

カラーガイドは主にサンド系の2色。砂漠や荒野などに適したカラーリングが再現されています。戦場の絆でのエリアに合わせてだと思いますが、廃墟と同化することを目的としたカラーリングにはやはり兵器的な魅力がありますね。ぜひ汚しなどを加えてリアルさを表現したいものです。

では各ランナーを簡単に見ていきます。

↑A1ランナー。サンドイエロー、ダークグレーのイロプラランナーで、腕部や脚部、ハンドパーツなど。HGUCザクⅠからの流用ですが、スパイク付きのL字シールドや前腕パーツなどが省かれています。

↑A2、B1、B2ランナー。A2はダークグレー成型色で、肘や膝関節パーツ。HGUCザクⅠからの流用で、ABS樹脂素材です。B1はブラウン成型色で、胴体部パーツ。B2はサンドイエロー成型色で、左肩のアーマーや脚部パーツです。ザクⅠではB1、B2が一体の『B』ランナーでしたが、スナイパータイプではカラーリングの変更に合わせて分けられています。