今回は、MG 1/100 MS-06F-2 ザクⅡF2型（キンバライト基地仕様）のパッケージ、ランナーのレビューをご紹介します！箱絵とランナー各種、説明書、カラーガイド等のレビューも合わせてご紹介していきます。では箱絵からどうぞ。
ちょっと見にくいですが、パケ絵は荒野に立つザクⅡF2型の姿が掲載。HLV打ち上げ時の戦闘シーンかと思われます。ガトーを宇宙に上げるのが任務とは言え、少ない戦力（10機）で命と引き換えに任務を遂行する姿は涙モノです。（まぁ機体数自体はアルビオン（6機）よりもむしろ多いですけど、性能が違うので。）ジオンの内情が伺えるものでしたが、このパケ絵にもなぜかザクF2型の哀愁を感じてしまいます。
パッケージサイズはVer.Kaなどよりも1cm程度薄型。縦横は同じです。
開封。どっさりのランナー。カラバリなので配色を変えるため、同じ形状のランナーも複数入っています。以前ご紹介したMGザクⅡF2型（ノイエン・ビッター機）とキット構造はほぼ同じですが、パッケージサイズやランナー枚数はこちらが圧倒的に大きいです。
全部で9袋分のランナー。
説明書は組み立てのバリエがあるので、専用の説明書が付属しています。表紙に5種のキンバライト仕様が掲載されているのは新鮮でいい感じ。さすがに5体入手して小隊を構成するのはムリがありますが、組み換えで変更できるのは嬉しいところです。
では一通り説明書をどうぞ。
以上、説明書でした。パーツはライトブラウンとライトグリーン、グレーのものが複数枚混在していますが、説明書には使うパーツの色も掲載されているので間違えて組み立てることは少ないかと思います。5種のバリエ機に関しても脚部外装と頭部アップリケアーマーを変更するくらい（武装類の装備はお好みでどうぞ。）なので問題ないかと。余剰パーツが多いので、改修用に使えそうなパーツが多いのはいいですね。
カラーガイドは地上用機らしいサンドブラウンベースで、グリーンはノイエン・ビッター機と同じ色が使われています。普通に塗装するのも全然いいんですけど、キンバライト基地仕様のザクは地上でいろいろと戦闘を繰り広げてきたであろう機体なので、そういった使用感、実機感を出すためにも、汚しを試してみるのもいいのではないでしょうか。
では各ランナーを簡単に見ていきます。
↑Aランナー。サンドブラウン、グレー、クリアーのイロプラランナーです。動力パイプ内部や胴体パーツ類、頭部パーツなど。
↑B1ランナー。サンドブラウンとグレーの2枚あります。脚部内部パーツ、ザク・バズーカパーツなど。サンドブラウンのB1はすべて余剰パーツになります。同梱する必要があったのか微妙・・・。
↑B2ランナー。こちらもサンドブラウンとグレーの2枚あります。胸部、バックパック、脚部内部パーツ類など。サンドブラウンのB2もバックパック外装パーツのみ使用し、あとは余剰になります。なんかもったいない・・・。
↑Cランナー。サンドブラウンとライトグリーンの2枚あります。各部外装パーツ類。
↑Dランナー。グレーの脚部、頭部パーツです。
↑Eランナー。グレーの各部内部パーツ、武器マウントパーツなど。
↑Fランナー。グレーの脚部内部パーツ、ミサイル・ポッドパーツ、動力パイプパーツなど。同じものが2枚あります。このあたりはノイエン・ビッター機と同じです。
↑Gランナー。サンドブラウンとライトグリーンの2枚あります。脚部、腕部外装パーツ類。同じものが2枚（サンドブラウン×2、ライトグリーン×2の合計4枚）あります。
↑Hランナー。サンドブラウンとグレーの2枚あります。ザク・マシンガン、ミサイル・ポッド、ロケットブースターなど武装パーツ類。
↑Iランナー。グレーのザク・マシンガン、ハンドパーツ、ヒート・ホークなど。
↑WP2、ポリキャップ（PC-125）。WP2はブルーグレーのハンドパーツです。
↑水転写デカール、ビスです。
以上です。キンバライト基地仕様とは関係ない話なんですけど、昨日プレバンにて、HG 1/144 Ⅱネオ・ジオング（ナラティブVer.）が予約開始になりました。ぶっちゃけ個人的には「手に負えんわぁ・・・」が正直な感想であります。流用の塊で新鮮味のないキットをこの値段で買えというのも酷ですし、夢も感じられない。
まぁ前もって「衝撃」と題打っての公開だったからというのもありますが、ガンダムだけでなくNTやバンダイなど多くのものに対するファンの期待や価値を落とすことになってしまったような気がします。自分もそうですが、多くのファンの「がっかり」という思いがなんかやるせないですね。
ネオ・ジオングを買っていないのでこのHGⅡネオ・ジオングを買うかどうかはかなり悩み中。白なのはいいですし、スタインが収納できるので、レビューのためにも買うかもしれないですけど、指がポチッといくかどうかは・・・って感じです；以上、今旬の話題について少し不満を漏らしてみました。
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1件のコメントがあります。
通りすがりの積んじゃうモデラ―
on 2019年7月1日 at 15:52 -
部品注文時に指摘されて初めて知ったのですが、Eランナーの19番は2種類有ります。ザクマシンガンのマガジンの中に使う部品の「E19」と90㎜マシンガンを腰に取り付ける部品の「E19」の2種類です。ザクF2型が「連邦軍仕様」と「ジオン軍仕様」で発売されていたので、その関係で「E19」が2種類有るそうです。形が全然違うので、組立て時に間違う事は無いとは思いますが、部品注文時に手間になると思ったのでコメントを残しておきます。(ノイエン・ビッター機も同様です)