今回は、HGUC 1/144 MS-06F-2 F2ザク（ジオン軍仕様）のパッケージ、ランナーのレビューをご紹介します！箱絵とランナー各種、説明書、カラーガイド等のレビューも合わせてご紹介していきます。では箱絵からどうぞ。
パケ柄はMMP-80 90mmマシンガンを装備して宙域を移動するザクⅡF2型（F2ザク）の姿が掲載。背景にはガンダム試作2号機とF2ザクが多数掲載されています。カリウスのリックドムⅡは掲載されていませんが、おそらく劇中、コンペイトウの観艦式襲撃作戦において、暗礁宙域を移動するデラーズ・フリート一派のワンシーンですね。
パッケージサイズは一般的なHGよりも1cm程度横長。高さなどは同じです。キット自体は小柄ですが、武装類はまずまず多め。特にボリュームが多いというわけでもないですが、ランナーが大きいのでこのサイズってことですかね。昔のキットだから・・・？
横絵はF2ザクの詳細やギミック各種、武装類が一通り掲載されています。
開封。少し余裕がある感じ。
全部で3袋分のランナーです。
説明書はHGUCフォーマットで、表紙は塗装済みのF2ザクが掲載されています。大判のB5サイズ。ザクⅡにはA型、C型、S型、J型、F型、F2型、FZ型などがあってどれがどれか分かりにくかったりします。
基本的に、A型は両肩のアーマーが曲状でスパイクはなし。B型は存在せず。C型は1stにてサイド7を襲撃した通常のザク（最初期型）、S型はシャア専用機などの指揮官機タイプ、F型はC型を改良し、耐核装備を取り除いて軽量化したザク（前期、中期型）、F2型はF型を改修したザク（後期型）、J型はF型を地上用に最適化したザク、FZ型はザクⅡの最終形態で別名ザクⅡ改。（間違いがあったらスイマセン；）
一通り説明書をどうぞ。
以上、説明書でした。ポリキャップを多様する構造で合わせ目もあまり露出せず、なかなかしっかりとした作りのキットになっています。ただし可動域にはやや物足りなさがあり、ポージングでは少し不自由さを感じることもありますね。3種の頭部パーツや武装類が豊富に付属しているのは嬉しいところです。
カラーガイド。グリーン、ライトグリーン、グレー、ダークグレーなどが組み合わさったシンプルなザクカラーです。ミリタリー調のグリーンを使用すればいい感じに仕上がりそう。キンバライト基地仕様としてサンドブラウンで塗装したり、サンドブラウンとグリーンのハーフカラーにしたりと、カラーリングバリエーションは多彩に演出できそうです。
では各ランナーを簡単に見ていきます。
↑Aランナー。グレー、ダークグレー、グリーンのイロプラランナーで、頭部モノアイや胴体部、ソール部、動力パイプ、バックパックパーツ、MMP-78 120mmザク・マシンガン、MMP-80 90mmマシンガン、3連装ミサイルポッドといった武装パーツなど様々。
↑Bランナー。ライトグリーン成型色で、頭部や腕部、脚部、肩部L字シールドやスパイクアーマーパーツなど。
↑C、Dランナー。Cはグリーン成型色で、胴体部パーツ。Dはグレー成型色で、腕部や脚部の関節パーツ、3連装ミサイルポッドパーツ、ドラムマガジンパーツなど。同じものが2枚あります。
↑ポリキャップ（PC-001）、マーキングシールです。
以上です。ザクⅡには多数の種類がありますし、それぞれのブランドでキット化されています。それだけレジェンド的な存在で色褪せない機体。近年ではドアン専用機がキット化されていますし、今後も多くキット化されると思いますが、いつまでもガンプラと共にザクⅡの歴史を追い続けて行きたいですね。
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