HG ガンダム5号機 レビュー

今回は、HG 1/144 RX-78-5 ガンダム5号機のレビューをご紹介します!

HG ガンダム5号機は、『機動戦士ガンダム外伝 宇宙、閃光の果てに・・・』に登場するMS「RX-78-5 ガンダム5号機」の1/144スケールモデルキットです。宇宙仕様の特徴的な機体フォルムを新規パーツを交えて徹底再現。特徴的なレッドとダークグレーのカラーリングがパーツ分割による成形色で再現されたキットになっています。主兵装「ジャイアント・ガトリング」が付属。価格は2,475円(税込)。プレミアムバンダイ限定の商品です。

地球連邦軍がオーガスタ基地で4号機と共に開発されたセカンドロット系で、中距離支援を主目的とし主兵装に実弾式ジャイアント・ガトリングを装備。高い継戦能力と安定した射撃性能を発揮する機体「RX-78-5 ガンダム5号機」がHGUCでキット化。

2020年05月に発売されたHGUC ガンダム4号機をベースに、5号機の特徴的な胸部装甲、主兵装であるジャイアント・ガトリングの一部が新規パーツを用いて再現されています。この形態は肩にショルダーユニット、背部プロペラントタンクなどを装備した[Bst]形態。

成型色は全身のホワイトを基調に、全身各部にレッドやイエロー、ダークグレーを配色。その他は胸部や腹部、腰部、ジャイアント・ガトリングのの砲身、内部や関節がダークグレー成形色での再現となっています。青基調の4号機とは対照的な赤基調のカラーリングになっています。

ホイルシールが付属し、頭部や部分的なモールドを補いますが多くはありません。ダクトなど細部は塗装が必要ですが、各部がパーツで細かく色分けされているため、素組みでも十分な仕上がりになります。

内部・関節などのダークグレー成形色パーツはKPS素材となっています。ABSは使われておらず、その他のパーツもPS素材でほぼ塗装に対応しています。

ポリキャップはPC-002Aを使用し、全て使い切ります。肘や膝はKPSパーツ構成で関節強度はまずまず高め。背部にマウントラックやジャイアント・ガトリングを装備しているため、後方に負荷がかかりますが自立は可能です。

シールド、ハイパー・ビーム・ライフル、武器持ち手(右)、ビームサーベル刃✕2が付属。

余剰パーツがいくつか付属します。

パイロット「フォルド・ロムフェロー」のパーソナルマークや第16独立戦隊「サラブレッド隊」のエンブレムなどが入った専用のマーキングシールが付属。

背部の装備を外した状態で。

大部分は4号機と同じなので、形状の異なる部分のみ、4号機と比較しながら各部を見ていきます。

頭部。ベーシックなガンダムタイプらしいシンプルなデザインで造形されています。形状は4号機と共通ですが、アンテナ中央部や顎パーツは青から赤の成型色に変更。左右のダクトはイエローパーツでの色分けで、こめかみのバルカンやダクト内部はグレーでの塗り分けが必要です。

メット部は前後の組み合わせで側面に合わせ目ができます。とさか前後のセンサーはグリーンのシールでの色分け。

胸部・腹部を4号機と並べて。エアインテークが1スリットから上下2スリットに分割され、排熱が強化されています。エアインテークは内外共にパーツによる細かな色分けを再現。その他はカラーリングがブルーからレッドに変わっているくらい。上部のダクト内部はイエローに塗り分けが必要です。

腰部は4号機と同形状。ヘリウムコアはイエローとダークグレーの2色構成で、通常のガンダムタイプとは異なる特徴的な配色になっています。中央のV字はモールドにシールを貼っての色分け。

後部はヘリウムコアをダークグレーに塗り分けが必要。腰アーマー裏にモールドはなく造りは簡易的です。サイドアーマーは少し厚みがあり、マルイチモールド入りの裏打ちパーツでしっかりと造形されています。

腕部。各部にダクトが造形されるなど、メカニカルかつ重厚感あるフォルムに造形されています。4号機とは同形状です。

上腕は筒型で合わせ目はなし。前腕は左右の組み合わせですが、内側の合わせ目は端でモールド化されていて見栄えがします。前腕は一部装甲は赤いパーツにより、高い完成度を持った色分けが再現されています。

肘にはロールギミックがあり、ロールさせることでガワラ曲げが可能です。

ショルダーアーマーは多数パーツの組み合わせで合わせ目はモールド化。全体的に重厚感のあるデザインで造形されています。ダクト内部はグレーに、後部のスラスター周りはイエローやグレーに塗り分けが必要です。

上部の装甲を外すとノーマルモードのショルダーアーマーが露出。装甲がパージされたことでスリムになり、カラーリングもダークグレーとレッドで「[Bst]形態とは対照的なカラーリングになっています。側面のダクト内部はグレーに塗り分けが必要。

脚部は腕部に比べると比較的スリム。ですが膝のダクトや後部スラスターなど、要所でメカニカルさが表現されています。スネの台形モールドはシールでの色分け、膝のダクト内部はグレーに、ふくらはぎと下部のダクト、スラスターはイエローやグレーに塗り分けが必要です。脚部も4号機と同じ形状。

大腿部は筒型で合わせ目はなし。膝から下は左右挟み込みタイプですが合わせ目は端でモールド化されるなど、全体的に合わせ目が分からないような造りになっています。

ソール部はシンプルな形状。アンクルアーマーは合わせ目が端でモールド化されています。脚裏は全体にモールドが造形されていますが、つま先には肉抜き穴があります。

バックパックも4号機と同じ形状。マルイチモールド部分は内外のパーツで色分けされています。マルイチモールド、下部バーニア内部などはイエローとダークグレーに塗り分けが必要です。

バックパックは2ダボ接続。

背部を4号機と比較して。全体的には同じ形状ですが、4号機がメガ・ビーム・ランチャーを装備しているのに対し、5号機はジャイアント・ガトリングや大型ドラムマガジンを装備しています。

プロペラントタンクはペイルライダー空間戦仕様からの流用でフラットなデザイン。もなか割りで上下に合わせ目ができます。適度にモールドも入っています。

ラックはバックパック下部の内側に接続。固定強度は高めです。裏面には肉抜き穴あり。

大型ドラムマガジンは上下挟み込みタイプで合わせ目が出来ない作りになっています。こちらもペイルライダー空間戦仕様からの流用。

ジャイアントガトリング。ペイルライダー空間戦仕様からの流用ですが、砲身部分は新規パーツによって色分けされています。形状はほぼ同じ。ジョイントパーツの内側には肉抜き穴があります。

本体部分は基部が左右挟み込みタイプで上下に合わせ目ができます。フレームの一部が赤いシールでの色分けで、一部装甲をダークグレーに塗り分ける必要があります。

砲身部分も左右挟み込みタイプ。砲口は細かく造形されています。

HG陸戦型ジム、HGルプスレクスと並べてサイズを確認。HG陸戦型ジムとほぼ同じ大きさ。ガンダム5号機の全高は18.0mです。

HGUCガンダム4号機と並べて。大部分の形状が同じ。まさしく兄弟機といった感じになっています。

ついでにHGUCガンダム6号機(マドロック)とも並べて。関節や内部フレームは同じものが使用されていますが、外装が全く違うので別機体感が強いです。

5号機の形状は4号機とほとんど同じなので、関節各部の可動域については以下のリンクから4号機のレビューをご参考くださいm(_ _)m

⇒HG ガンダム4号機 レビュー

シールドを4号機のものと並べて。形状は全く同じ。表面各部が赤いシールでの色分けとなっています。

ジョイントパーツには2箇所のボールジョイントがあり、組み換えることでシールドの位置を変更することができます。ジョイントパーツには肉抜き穴あり。

ハイパー・ビーム・ライフル。大型のビームライフルになります。こちらもHGUCペイルライダー(空間戦仕様)に付属しているものと同じ形状。

本体部分は左右挟み込みタイプで上下に合わせ目が出来ます。

上部センサーと側面のフォアグリップは可動式。センサーは黄色いシールでの色分けです。

一通り武装して。セカンドロットの中でもひときわカラフルなカラーリングになっています。形状は4号機と同じですが、赤が主体で全体的に見栄えがします。

手首の強度が高いので、重量で垂れ下がることもなく、ハイパー・ビーム・ライフルの保持に難しさはありません。ただ、ハンドパーツが分解しやすいので、角度をつけようとするとポロッとなってしまうことはありそうです。

両手持ちも可能。ですが肩があまり広くスイングしないので、ギリギリな状態で保持しています。無理に動かすとハンドパーツがバラけやすかったりもするので慎重に行う必要がありそうです。

シールドはボールジョイントでフレキシブルに可動するので、干渉を避けることができ、いろんなポーズに対応できて取り扱いしやすいです。

ビームサーベルは柄が細身なので、ハンドパーツからやや抜けやすいところがあります。うまく角度を変えつつ、落下しないようにポーズを付けます。

ジャイアント・ガトリングを装備するとより迫力が増してきます。重武装によってかっこよさも際立つのがいいですね。ただ、給弾ベルトがギリギリでかなり持っていかれるところがあります。なので手首が反ったりしてバラけやすく、保持が難しいので注意が必要です。給弾ベルトを柔らかくしておくと少しはラクになるかも。(切り離してしまわないように注意が必要。)

両手持ちだと多少安定しますが、それでも難しさはありますね。いっそ、給弾ベルトを外してポーズさせるのもありかも。

肩部装甲やプロペラント・タンク、ジャイアント・ガトリングを外してノーマルモードに。ゴテゴテした装甲を外したことで、スリムな軽装タイプに変化しました。

肩部のカラーリングも変わったことで全体的な雰囲気にも変化が出ています。

軽装になったことで肩周りに余裕が生まれ、より軽快なポーズを取れるようになっています。

適当に何枚かどうぞ。

4号機と組み合わせて、劇中のようなシーンを再現。

以上です。4号機からカラーリングが赤に変わったことで、全体的に華やかさが出て見栄えのするキットになっています。ジャイアント・ガトリングを装備している分上半身によりボリューム感を感じますし、マウントラックやプロペラントタンク、ジャイアント・ガトリングによる背部からの重厚感もいいですね。

気になる点は、給弾ベルトに長さが足りず、ジャイアント・ガトリングの保持が難しいところがあります。保持させるとかなり持っていかれるところがあり、ハンドパーツもよりバラけやすいので、新規給弾ベルトを付属するなど対処されていると良かったですね。

ただ、ジャイアント・ガトリングは保持できるとかなり迫力のある砲撃シーンが再現できますし、全体的にゴリゴリ感が出てかっこ良くなります。ノーマルモードもデザイン性が高く、色分けも優秀。全体的にクォリティの高いキットに仕上がっているので、4号機と組み合わせて劇中シーンを再現するなどして楽しみたいですね。

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執筆者:nori
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長太郎様 ガンダムブログ、とても参考にさせていただいております!MGEX ユニコーン、自分も楽しんで製作しようと思います(^^♪

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