今回は、MG 1/100 ガンダムストームブリンガーのパッケージ、ランナーのレビューをご紹介します!箱絵とランナー各種、説明書、カラーガイド等のレビューも合わせてご紹介していきます。では箱絵からどうぞ。
パケ絵はガンプラとしてはかなり特殊なデザイン。アメリカンなビッグフォントが使われたデザインになっています。背景にはガンダムストームブリンガーとポリポッドボールが掲載。ポリポッドボールのパケ絵もフォントのみですが特徴的なので、このGIMM&BALL’s World Challengeシリーズは通常のガンプラとは違ったおしゃれな試みされているようですね。ということは、もしジム・タービュレンスがキット化されるなら、そのパケ絵も期待ができそうです。
箱の大きさは大きめのMGやVer.Kaと縦横は同じですが、高さが若干薄めです。ジム・ドミナンスに比べると1cmほど大きいサイズ。
パッケージ横にもストームブリンガーが二連ビームキャノンを構えた姿で掲載されています。
MGなのでパーツ数、ランナー数は大ボリューム。ですがジム系キットでよく使われている内部パーツ類が多いので、MGのジム系キットを組み立てたことがあれば組み立ては比較的ラクです。
全部で11袋分のランナー。ランナー数こそ多いですが、小さいランナーがかなりの数を占めています。流用を繰り返したキットの成れの果て的な感じがありますね。ジムスナイパーⅡがMGガンダムVer.2.0ベースで、ジム・ドミナンスがジムスナイパーⅡベース、ガンダムストームブリンガーがジム・ドミナンスベースという感じで増殖していきました^_^;
では説明書を見ていきます。説明書はカラーの専用説明書が付属。プレバン商品としてはかなり珍しいですが、このMGガンダムビルドダイバーズ外伝はいろいろと力が入っているようです。ガンダムビルドダイバーズのTVはもうすぐ終わるようですが、このシリーズは割といい感じなので続くといいですね。
以上、説明書でした。冒頭でもご紹介しましたが、組み立てはMGのジム系キットベースなので馴染みがあれば組み立てはしやすいです。武装類も少ないので、組立時間もそれほど費やさないで済むかと。一般発売の機体解説のようなものは殆ど無いですが、カラーの表紙があるのはとりあえず嬉しいところです。
カラーガイドは至ってシンプル。HGレベルの調色で、使用してある塗料も基本色ばかりです。場合によってはHGのガイドのほうが複雑。個人的な感想、MGでこの配色はあまり面白くないかもですね。もう少し塗装が楽しめるようなガイドでも良かった気がしますが・・・。
では各ランナーを簡単に見ていきます。
↑Aランナー。イエロー、ブルーのイロプラランナー。バーニアやダクト内部パーツ、各部外装類など。MGジム・スナイパーⅡからの流用です。
↑A1、A2ランナー。ブルーのランナーです。脚部スラスターパーツや二連ビームキャノンなどのパーツ類。MGジム・ドミナンスからの流用ランナーです。
↑B1ランナー。ホワイトで、脚部や腕部の外装パーツ類。MGジム・ドミナンスからの流用です。
↑B2、Bランナー。B2はB1の一部と同じで、Bはレッドとブルーの脚部パーツなど。同じ形状のカラーバリエが2枚付属します。
↑C、C2ランナー。共にホワイトの成型色です。Cは腹部パーツなどで、MGジム・スナイパーⅡからの流用ランナー。C2はジム・ドミナンスからの流用で、同じものが2枚付属します。
↑D1、D2ランナー。D1がライトグレーの二連ビームキャノン用パーツなど。MGジム・ドミナンスからの流用です。D2はイエローとホワイトのランナーで、イエローは二連ビームキャノンのセンサー、ホワイトは脚部や腕部の外装パーツ類。同じものが2枚あり、MGジム・スナイパーⅡからの流用です。
↑E1、E2ランナー。共にグレーの内部パーツ類。MGジム・スナイパーⅡからの流用です。
↑Fランナー。グレーのランナーで、内部パーツ類。MGジム・スナイパーⅡからの流用です。
↑H、Iランナー。共にグレーの成型色で、Hは胴体部、Iは腕部の内部パーツです。共にMGガンダムVer.2.0からの流用。
↑Jランナー。グレーのランナーで、こちらも各部内部パーツ類など。MGガンダムVer.2.0からの流用です。
↑M1、M2ランナー。共にホワイトのランナーで、プロペラントタンクや頭部パーツなど。やっと出ました、ストームブリンガー専用のランナーです。
↑N1、N2ランナー。ブルーの胸部や肩部パーツなど。
↑Oランナー。レッド、ダークグレー、イエロー、クリアーのイロプラランナーで、バックパックや腰部、脚部など、各部のパーツが集約されています。
↑MP、SB1ランナーとポリキャップ(PC-202、PC-7)、ホイルシール、水転写デカールです。MPはグレーのハンドパーツ類で、SB1はクリアーピンクのサーベル刃。
以上です。とにかく流用の嵐ですが、キットは細かい組み合わせによって見事な造形に仕上がっていると思います。これだけ流用を繰り返して、よく開発時に迷わないなとバンダイの方々に気を使ってしまうくらい;ですが、ほんとに影でいろいろ考えられていることが伺えるキットになっていると思います。
このシリーズはストライクフリーダムガンダムの改良機も登場するみたいですし、どうせならとことんカスタマイズしたガンプラも楽しめるよう、このシリーズを続けていってもらいところです。そしてよりインパクトのあるガンプラの登場を期待したいですね。(欲出しすぎ?^_^;)
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