今回は、MG 1/100 FA-010S フルアーマーダブルゼータガンダムのパッケージ、ランナーのレビューをご紹介します！箱絵とランナー各種、説明書、カラーガイド等のレビューも合わせてご紹介していきます。では箱絵からどうぞ。
パケ絵は宇宙で力強く構えるフルアーマーダブルゼータガンダムの姿がアニメ画風で描かれています。激しい戦闘のワンシーンといったものではないですが、存在感が感じられるなど、バランスのいい描かれ方がされていると思います。個人的にも一番くじでこのボールドキャンバスが当たるなど、思い入れがあるデザイン。
パッケージサイズはVer.Kaなどの箱の1.5倍程度。なかなかのビッグサイズです。大型機であり、増加装甲もかなりのボリュームなため、パーツサイズ、パーツ量共にかなりのものです。
横絵はハイパー・メガ・キャノンを担いだものや増加装甲の各部ギミック、キャノンを担がない状態、コアファイターなどが掲載。変形などがないので、ギミック自体はそれほど多くないキットになります。
開封すると塗装済みキットの厚紙ポスターが同梱されています。旧キットならではのお得なアイテム。きれいにカットして額縁に入れて部屋に飾ったり、塗装したキットの後ろに立て掛けたりするとまた印象が違ってくると思います。
中古品を購入したので、生産直後の梱包状態ではないですがご了承くださいm(_ _)m
全部で15袋分のランナー。
説明書は昔のMGフォーマットで、3ラインデザインのものになります。
一通り説明書をどうぞ。
以上、説明書でした。旧キットのランナーを流用したキットらしく、組立時にパーツを求めてランナーをあちこち探し回るのはもはや定石。なので組立時間は結構かかります。武装のハイパーメガキャノンも複数のパーツを組み付けていくタイプで割と凝った作りになっているのでその分もなかなか。変形がオミットされているぶん、レビューをするのはラクでした^^;
カラーガイドは極めてシンプル。ほぼ単色レベルなので塗装も簡単そうです。もともとヒロイックなカラーリングなのでそのまま塗装してもいいですし、グレーを混ぜつつミリタリー調に塗装するのも良さそう。ホワイトやブルーグレーなどに塗装してFAZZやセンチネル版のフルアーマーダブルゼータガンダムっぽくしてみるのもいいですね。
では各ランナーを簡単に見ていきます。
↑Aランナー。イエロー、グレーのイロプラランナーで、頭部アンテナや各部ダクト、腕部、脚部、ランディングギアパーツなど。以下、しばらくMGダブルゼータガンダムからの流用です。
↑Bランナー。ブルーグレー成型色で、バックパックパーツ。MGダブルゼータガンダムのランナーに比べ、右側のバックパックのミサイルポッドやスラスターカバーパーツなどが省かれています。
↑Cランナー。ブルー成型色で、胴体部やコアファイター、ダブル・ビーム・ライフルパーツなど。MGダブルゼータガンダムのランナーに比べ、右側のサイドアーマーパーツが省かれています。
↑Dランナー。レッド成型色で、胸部やソール部、コアファイターパーツなど。MGダブルゼータガンダムのランナーに比べ、右側の前腕シールドパーツなどが省かれています。
↑Eランナー。ホワイト成型色で、脚部やハイパービームサーベル柄パーツなど。同じものが2枚あります。
↑Fランナー。ホワイト成型色で、頭部や腰部、コアファイターパーツなど。MGダブルゼータガンダムのランナーに比べ、右下のフロントアーマーパーツが省かれています。
↑Gランナー。グレー成型色で、脚部やコアファイターパーツなど。同じものが2枚あります。ABS樹脂素材。
↑H、Iランナー。Hはブルー成型色で、腕部や胸部パーツなど。Iはブルーグレー成型色で、ダブル・ビーム・ライフルやバックパックパーツなど。H、Iランナー共に同じものが2枚あります。
↑J、Kランナー。Jはホワイト成型色で、腕部パーツ。同じものが2枚あります。Kはグレー成型色で、胴体部の内部パーツ類。ABS樹脂素材です。
↑Mランナー。グレー成型色で、各部のポリキャップパーツ。PE素材です。同じものが2枚あります。
↑Oランナー。グレー成型色で、リアアーマー裏打ちパーツやハイパーメガキャノンの各部パーツ、バックパックパーツなど。以下、MGフルアーマーダブルゼータガンダム用の新規ランナーです。
↑Pランナー。グレー成型色で、ハイパーメガキャノン本体パーツ。
↑Qランナー。ブルー成型色で、増加装甲の胸部や前腕装甲、脚部スラスターパーツなど。
↑Rランナー。ホワイト成型色で、増加装甲の肩部、腹部脚部パーツなど。
↑S、Tランナー。Sはレッド成型色で、胸部やバックパックのミサイルポッド、前腕装甲パーツなど。Tはホワイト成型色で、増加装甲肩部や脚部パーツなど。同じものが2枚あります。
↑Uランナー。ブルーグレー成型色で、バックパックやハイパーメガキャノンのエネルギーケーブルパーツ。同じものが2枚あります。
↑V、Wランナー。Vはクリアーピンクのハイパービームサーベル刃。Wはブルー成型色で、腕部や腰部の増加装甲パーツ。同じものが2枚あります。
↑L1ランナー、ビスとワッシャー、リボンケーブル、リード線、メッシュパイプです。L1はクリアー成型色で、キャノピーやセンサーパーツ。リボンケーブルはハイパーメガキャノンのエネルギーケーブル、メッシュパイプとリード線は腹部の動力パイプパーツになります。
↑ガンダムデカール、ホイルシール、マーキングシールです。
↑全部のランナーを積むとこれくらいに。もっとランナー枚数が多いキットもたくさんあるので、これくらいだと大したこと無いですね。余剰パーツも多いし。
以上です。2月15日にはMG FAZZ Ver.Kaが発売になりますが、それを考慮してMGフルアーマーダブルゼータガンダムをレビューしてみました。旧MG FAZZも頭部やバックパックの一部以外はだいたい形状が同じなので、レビューでは少し比較も交えて行きたいなと。
FAZZのあとにはMGフルアーマーダブルゼータガンダムVer.Kaもおそらくキット化されるのではないかと思うので、この旧キットとどれくらいの違いがあるのか楽しみですね。あと、MGダブルゼータガンダムVer.Kaが若干自立にヘタレが見られるので、ハイパーメガキャノンや増加装甲などを背負った状態で自立させることができるのかについても注目です。ジオン残党に『ふん・・・図体ばかりだ・・・※』と言われないように・・・。※・・・0083、デンドロビウムを見ての一言。
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