MG ジェスタ（シェザール隊仕様 B＆C班装備）のパッケージ・ランナーレビュー

今回は、MG 1/100 ジェスタ（シェザール隊仕様 B＆C班装備）のパッケージ、ランナーのレビューをご紹介します！箱絵とランナー各種、説明書、カラーガイド等のレビューも合わせてご紹介していきます。では箱絵からどうぞ。

パケ絵は小隕石の上でメガ・ビーム・ランチャーを構えるジェスタとキャプチャーガンを装備してフェネクス鹵獲に備えるジェスタ、B班装備とC班装備の2機ジェスタ（シェザール隊仕様）が掲載。

パッケージサイズはMGダブルゼータVer.KaやMGフルアーマー・ガンダム（サンボル版）などと同じ、MG Ver.Kaの標準サイズパッケージと同じ大きさです。なかなかのボリューム；

開封。期待通りのランナー量。MG Ex-S、MGドワッジと、マスターグレードのレビューが続いているところにこのランナー枚数はなかなか堪えますなぁ・・・・；

全部で9袋分のランナー。

説明書はパケ絵のカラー版です。カラーなのでイラストかと思いきや、おそらく塗装済みキットを使った合成かと。なかなか緻密な合成になっているので、イラストと言われてもほとんどわかりません。（もしかするとホントにイラストなのかも！？）

では一通り説明書をどうぞ。

以上、説明書でした。パーツ数は多いですが、四肢などは左右同型の部分も多く、（☓2）で組み立てる箇所も多いので組み立てやすい印象でした。新規付属の武器類もモナカ割の簡単な作りのところが多いので、全体的に見てもそこまで苦労はないかなと言う感じ。

カラーガイドは色種が少なめ。ジェスタ自体がアメリカ軍のネイビーシールズをイメージしたデザインなので、カラーリングもそれに近いものになっています。シェザール隊仕様なので全体的にブルーが強いですね。ジェスタのカラーリングはグレーベースで渋めですが、こちらは少し明るめで精鋭部隊感が強い印象です。

では各ランナーを簡単に見ていきます。

↑Aランナー。ダークブルー、イエロー、グレーのイロプラランナーです。脚部・腕部外装やシールド、胴体、頭部パーツなど。

↑Bランナー。ダークブルー成型色で、バックパックや腰部、シールドパーツなど。

↑Cランナー。ライトブルーとブルーグレーの成型色で2枚あります。腹部や大腿部、腰部、腕部、頭部パーツなど。

↑Dランナー。グレー成型色で、腰アーマーや脚部、胸部など、各部内部パーツ類。

↑Eランナー。グレー成型色で、ビーム・ライフルやマガジン、脚部、腕部パーツなど。

↑F1ランナー。グレー成型色で、腰部や脚部、バックパック内部パーツなど。

↑F2ランナー。グレー成型色で、F1の一部と同じです。

↑Gランナー。ダークブルー成型色で、脚部や腰部外装パーツ類。同じものが2枚あります。

↑H1、H2ランナー。グレー成型色で、腕部や脚部などの内部パーツ類。

↑I1、I2、J2、K1、K2ランナー。I1はクリアー成型色で、モノアイや首パーツ。I2はクリアーオレンジ成型色で、ゴーグルや後頭部センサーパーツ。J2はグレー成型色で、トライポッド用パーツ。K1はブルーグレー成型色で、頭部や胸部パーツ。K2はダークブルー成型色で、シェザール隊用頭部パーツ。

↑J1ランナー。グレー成型色で、トライポッドやキャプチャーガン用パーツなど。

↑Lランナー。ダークブルー、クリアーグリーン、ホワイトのイロプラランナーで、メガ・ビーム・ランチャー用パーツ。MGリゼル（隊長機）からの流用ランナーです。

↑N、MP1ランナー。Nはグレー成型色で、メガ・ビーム・ランチャー用のアームパーツやグリップパーツ。MP1はエモーションマニピュレーターパーツです。

↑ポリキャップ（PC-130BC）。

↑SB1（クリアーピンクのサーベル刃）、マーキングシール、ガンダムデカール、ホイルシールです。

全部のランナーを重ねるとこれくらい。適度に余剰パーツがありますが、ランナー枚数からするとそこそこ多めです。

以上です。MGキットレビューが連発している中でのMGジェスタはなかなかハードで結構こたえます。ですが完成後にレビューのためのポージングをしていると、なんとも言えないかっこよさがあって、疲れも吹っ飛ぶくらいでした。

MGジェスタを組んだことがあれば既に味わっている感覚なのかもしれないですけど、自分はこのシェザール隊仕様が初のMGジェスタだったので予想以上の出来の良さを感じましたね。

MGジェスタは2013年発売。2013年発売のMGといえば、Ver.KaからガンダムUC系など、高品質なガンプラが続々とキット化されている時期なので、この構造なのも納得です。このあたりからどのMGもとても完成度が高くなっているので、組んで損のない優秀なキットとして楽しめるのがいいですね。