今回は、HGUC 1/144 AMX-004 キュベレイ（REVIVE）のパッケージ、ランナーのレビューをご紹介します！箱絵とランナー各種、説明書、カラーガイド等のレビューも合わせてご紹介していきます。では箱絵からどうぞ。
パケ絵はフレキシブルバインダーを大きく広げ、背部バインダーからファンネルを展開するキュベレイの姿が掲載。ファンネルを渦のように射出する様子から、メイルシュトローム作戦時にゼータがキュベレイに攻撃を仕掛けるシーンかと。背景にはアクシズも掲載されています。
パッケージサイズは一般的なHGよりも2cm程度高さがあります。肩のフレキシブルバインダーを含め、外装パーツが全体的に大きめなため、このサイズになっているようです。
横絵は飛行形態を交えたアクションポーズ、各部の可動やファンネルなどのギミックが簡単に掲載。ギミックボリュームは多くはないですが、平手や肘の可動など何気ない部分もしっかりと作り込まれています。反対面はクワトロ（シャア）との一騎打ちシーン。
開封。
全部で4袋分のランナーです。
説明書。大判B5サイズです。表紙はキュベレイの塗装済みキットが掲載。素組みでも十分な色分けが再現されているので、塗装済みキットでも素組みと殆ど差はありません。ちなみにキュベレイがゼータと対戦したのは終盤第47話。この回はタイトルの『宇宙（そら）の渦』、グリプス2におけるメールシュトローム作戦、キュベレイのファンネルの軌道など、主に『渦』を題材にした面白い回になっています。
一通り説明書をどうぞ。
以上、説明書でした。四肢などは左右の簡易的な組み合わせ構造が多いものの、各部とも段落ちなどでモールド化されているので合わせ目は少なめ。肩バインダーの構造もアームが複数パーツの組み合わせでフレキシブルに可動しますし、パーツによる各部色分けも十分。REVIVEの名に恥じないキットになっているのがいいですね。
カラーガイド。各部がパーツで色分けされているのと、調色が複雑ではないので塗装はラクそうです。合わせ目消しは部分的に後ハメが必要。外装のホワイトも調色なしですが、キュベレイはその容姿から、艶ありやパールといった綺羅びやかな塗装を施す方が多いです。なので研ぎ出しの鏡面仕上げやパール塗装などに挑戦してみるのもいいかもですね。
では各ランナーを一通り見ていきます。
↑Aランナー。ホワイト成型色で、頭部や胴体部、脚部外装パーツ。
↑C1ランナー。グレー成型色で、頭部や胴体部、腕部、脚部などの内部・関節パーツ、フレキシブルバインダーの裏打ちパーツなど様々。KPS素材です。
↑B、C2ランナー。Bはホワイト成型色で、前腕や脚部外装、肩部フレキシブルバインダーパーツ。同じものが2枚あります。C2はグレー成型色で、C1の一部と同じです。KPS素材。
↑D1、D2ランナー。ピンク成型色で、胴体部や腕部、脚部などの各部内外パーツです。
↑E1、E2ランナー。E1はブルー成型色で、フレキシブルバインダーや大腿部の円形モールドパーツ。E2はパープル成型色で、胴体部や前腕、脚部、ソール部パーツ。
↑SB-13（クリアイエロー成型色のビームサーベル刃、ポリキャップ（PC-002）、ホイルシールです。
以上です。キュベレイ系はMk-Ⅱやプルツー専用機、ファンネルエフェクトセットがキット化されています。主要どころはキット化されているので、他に望むとすれば量産型キュベレイですね。グレーの渋いカラーリングをぜひ見てみたいものです。その他発展機としてはG-3（ゲー・ドライ）などがあります。ややゲテモノ感が強いですが、ROBOT魂で立体化されているので、HGUCでも見てみたいですね。
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キットの組み立てには『ヌルっと切れる片刃ニッパー』を使用しています。（一度切りです。）切れ味はもちろん優秀。薄刃ですが強度が高く長持ちするのでおすすめです。⇒ヌルっと切れる片刃ニッパーのレビューはこちら
