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HGUC 百式の製作⑥ スミ入れ、デカール貼り、裏打ちパーツ取り付けなど

今回は、HGUC 1/144 百式の製作⑥をご紹介します!

HG百式の製作工程も今回で6回目。HGかつ作りやすいREVIVE版でありながら、手を加えているところが多いのでなかなかのボリュームです^_^; 確か、これまで製作したガンプラでも6回を超えるものはなかったので、この百式が最長ということになりますな。改修に関しての内容が3記事分と、他のキットよりも多いので、より細かい箇所に手を加えているのがわかりますね。(見た目そんなに特別感がないのになんか意外・・・・・^_^;)

現在エアブラシ塗装が一通り終わった段階なので、今回から完成に向けて仕上げていきたいと思います。仕上げ作業に関してもなかなかボリュームのあるものになっていますし、いい感じに仕上がっているところも多いので楽しめると思いますよ。

では製作工程をどうぞ。

まずは百式ゴールドで塗装したパーツ類にスミ入れをしていきます。今回のスミ入れはタミヤエナメルのオリーブドラブを使用しました。ゴールドということで、いつものブラックやグレーだと全体的に少しくすんでしまいそうだったのと、スミ入れが強調されすぎると思ったので、淡黒っぽい色を選んでスミ入れしています。

スミ入れはオリーブドラブをタミヤエナメル溶剤でジャブジャブにしておいて、面相筆などでモールドに流し込んでいきます。乾いたら綿棒を溶剤で湿らして、はみ出た部分を拭き取ります。もし拭き取り過ぎてしまった場合はまたスミ入れしてからゆっくりと拭き取りましょう。拭き取りにくいところは、爪楊枝に溶剤をつけて拭き取るときれいになると思いますよ。

頭部のバルカン砲はエナメルのガンメタルで筆塗りしておきます。このHG百式のバルカン砲はかなり小さいので、メタルパーツへの交換は至難の業です。なので、ここはムリに改修せず、大人しく筆塗りにしておいたほうが無難です。面相筆でちょちょいと塗り分けておきます。

胸部やバックパックの青いパーツにもスミ入れをしておきます。スミ入れはタミヤエナメルのロイヤルブルー+フラットホワイトで淡い水色にしてみました。これは以前MG百式Ver.2.0でやったのと同じです。本来ならパーツカラーよりも深くて濃い色でスミ入れをするのが定番ですが、逆に明るい色でスミ入れすることで少し違った表現を演出することができます。

赤で塗装したパーツ類もスミ入れ&塗装をしておきます。ダクト部分はエナメルのジャーマングレーで塗り分け、動力パイプの溝はチタンシルバーでスミ入れをしています。

これらのパーツはつや消しを吹かないので、前腕のマスキングをここで剥がしておいてもいいですね。お好みで仕上げにつやありのクリアーを吹いてコートしておくのもありです。(ダクト部分につやが入るのが嫌ならこのまま終了でもOKかと。)

武器などグレーで塗装したパーツ類はいつものコピックモデラータミヤスミ入れ塗料ブラックでスミ入れをしておきます。ほぼ黒に近い色で塗装しているので、スミ入れしなくても特に問題ないです。ですが、裏打ちパーツにはスミ入れ塗料ブラックでスミ入れしておいたほうがメリハリがきくかんじになりました。

ゴールドには赤いデカールがよく似合うので、オーシャンスピリット鋼魂のAW-003を使用しました。その他の青やグレーの武器類はハイキューパーツのRB01コーションデカール(ホワイト)を使用します。

それと、肩部にはメガ・バズーカ・ランチャーに付属している『百』のマークを使っています。(各部貼り付け位置に関しては、製作工程紹介後に塗装レシピと写真レビュー記事をアップしますのでそちらをご参考下さいm(_ _)m)

ここまで終わったら、ゴールドで塗装したパーツはゴールドのつやをある程度残しておくため、程よいつや消しの仕上がりが期待できるガイアノーツEx-04フラットクリアーでコートしておきます。その他の青いパーツや武器類などはいつものMr.スーパークリアーつや消しでコートしておきます。(チラッとメガ・バズーカ・ランチャーが写ってますね^_^;)

ではフロント、リア、くるぶしのアーマーに裏打ちパーツを貼り付けておきます。上部や付け根周りは隠れるので、下部の見えてしまう部分をきっちりと隙間のないように合わせて瞬間接着剤で貼り付けます。瞬接がはみ出ないように注意しつつ貼り付けます。(裏打ちパーツが組み合わさるとだいぶ印象が変わりますね^_^)

胸部のメタルパーツ埋め込み用に開けた穴には、イボルブワークスのマイナスモールド1.0mmを埋め込んで、裏側から瞬間接着剤で接着しておきます。小さいのでマイナスのモールドの向きがわかりずらいですが、精密ドライバーを使って外側に広がるように埋め込んでおきます。

アンテナの根元パーツにメタルアンテナを接着しておきます。角度がまっすぐになるように、瞬間接着剤が乾くまではクリップなどで挟んで立てらせておくといいですね。

では今回はここまでです。だいぶいい感じに出来てきましたが、あともう少し手を加えた部分があるので、次回はそのあたりを仕上げていきたいと思います。

今回でご紹介したスミ入れの色使いや裏打ちパーツなんかはいろんなところで応用が効くのでやっていて楽しくなります。まさにガンプラ製作の魅力とも言える部分です^_^

特に裏打ちパーツは、一度やると今後作るキットではしなくては気がすまなかったりするので、自力が付くという意味でも嬉しく、仕上がりもいいものになるのでいいですよ。ぜひお試しあれです。

では良いガンプラライフを。ではでは~。

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2 件のコメントがあります。

  1. サイ@

    on 2017年8月13日 at 16:55 - 返信

    いつもnori様のサイト拝見させて貰っています。
    nori様はRGダブルオークアンタ、RGダブルオークアンタフルセイバーの塗装などをやる予定などありますか?
    前回バルバトルルプスとキマリスヴィダールの塗装レシピのおかげで自分の作りたいものが出来ました。 まだまだ塗装初心者な なのでとても参考になります。ありがとうございます。
    違うプラモデルレビューでこんな話すいません。 これからも応援させてもらいます。

    • nori

      on 2017年8月14日 at 01:24 - 返信

      コメントありがとうございます!
      いつもご覧頂いているとのこと、とても嬉しく思います♪感謝ですm(_ _)m

      RGダブルオークアンタとRGダブルオークアンタフルセイバーはほぼ同じなので、そのうちまとめて作りたいなーと思ってますね。
      製作に関しては、RGなので改修も特にせず、少しメタルパーツを加える程度で塗装のみに仕上げようかなーなんて。(パーツ多いし^_^;)
      (必ず作るとはいえないので、一応予定になります^_^;)

      なので、もしサイトでご紹介した際には、ちょっとでも参考なればと思いますm(_ _)m

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