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HGBD セラヴィーガンダムシェヘラザード レビュー

今回は、HGBD 1/144 セラヴィーガンダムシェヘラザードのレビューをご紹介します!

HGBD セラヴィーガンダムシェヘラザードは、『ガンダムビルドダイバーズ』に登場するガンプラ『セラヴィーガンダムシェヘラザード』の1/144スケールモデルキットです。劇中でのビルダーはシャフリヤール。『機動戦士ガンダム00』に登場するセラヴィーガンダムをベースに高火力カスタム化。GNフィジカルバズーカなどの重武装を持ち、背中や腰にはGNコンテナビームをマウントすることで砲撃形態などが再現可能です。価格は2,376円(税込み)。

セラヴィーガンダムシェヘラザードはガンダムビルドダイバーズ劇中第5話から登場。2008年に発売されたHG00セラヴィーガンダムをベースに各部がカスタマイズされた形態です。

画像の形態はプトレマイオスアームズを装備した『ジンモード』になります。カラーリングはライトブルーとホワイトでクリーンなイメージを持つキットになっています。

足裏は前後に広く展開していますし、脚部がセラヴィーガンダムらしくどっしりとした形状なので自立はかなり安定しています。背中にプトレマイオスアームズを装備していても全く後方に倒れそうなことはありません。

セラヴィーガンダムシェヘラザード本体とプトレマイオスアームズを分離可能。分離させた状態で各部を見ていきます。

脚部はセラヴィーガンダムのような重量感ある形状になっていますが、上半身はバックパックにセラフィムガンダムがないのでかなり軽装に見えます。

頭部。形状こそセラヴィーガンダムに似ていますが、側面の外装とアンテナが一体型になった独自のスタイルになっています。アンテナ先端には安全加工がされています。

額の黄色い部分やとさか前後のセンサーはシールによる色分けです。頭部は前後はさみ込みタイプですが、外装パーツを被せるので合わせ目は目立たないようになっています。

胸部。各部ともパーツによって色分けされ、適度にモールドも入っています。セラヴィーガンダムに比べて中央の突出した白パーツが新造されています。

腹部、腰部。セラヴィーガンダムとそれほど変わりはないですが、サイドアーマーが小型でシンプルなものに変化しています。リアアーマーはプトレマイオスアームズを装備するため、ポリキャップが複数内蔵されています。このセラヴィーガンダムシェヘラザードは各部に多数のポリキャップを使用しているので、各部の強度が高いです。

腕部。大柄なセラヴィーガンダムシェヘラザードにあって、腕部は比較的細身です。二の腕は筒型、前腕は合わせ目が端にできるようになっていて目立ちません。肘から下が分離できるので、合わせ目が気になるなら消すのもラクそうです。

肘側面のGNコンデンサは、セラヴィーガンダムと同じく、下にダークグリーンのシールを貼り、表面にクリアーパーツを被せる仕様になっています。前腕のアーマーは、前側はモールドなしで後ろ側は肉抜き穴っぽくなっています。

ショルダアーマー。特にこだわりはないシンプル形状です。合わせ目はモールド化されているのでわからないようになっています。

脚部。特徴的な肉太形状です。膝パーツや足首から下の部分が新造されていますが、全体的にはセラヴィーガンダムとよく似ています。前側下部両脇のダクトは特に色分けされていないので塗り分ける必要があります。後部の円形パーツ(コンデンサ?)は黄色パーツで色分けされています。

大腿部は左右はさみ込みタイプですが、合わせ目は側面にできるのであまりわからないようになっています。膝から下の部分は前後はさみ込みタイプですが、側面にできる合わせ目は段落ちモールドになっています。

足首から下の部分。つま先もかかとも同じ形状のパーツが採用されていて、自立はかなり安定しています。足裏はかなりスカスカな形状ですが、中央にはプトレマイオスアームズのパーツを取り付けられるようになっています。

背中にはプトレマイオスアームズを装備できる1個穴が空いています。この穴にはダイバーエースユニットのマウントパーツを使用することで、ダイバーエースユニットのバックパックなどを取り付けることができました。

首周りが意外とスッキリしているので、前後可動は広めに可動することができます。

左右へも特に干渉することなく可動します。

腕部は水平程度にまで上げることが出来ます。

ちょっとわかりにくいですが、内蔵ポリキャップは前側に引き出せる構造になっています。後方へは僅かの可動になります。

肘は外装パーツが干渉しますが、そこそこ広めに可動してくれます。

手首が可動するので、スナップをきかせるような動きが可能です。

腹部がボールジョイント接続なので、前屈や反るポーズはまずまず広めに可動してくれます。

図体の割に腰も360度回転可能。股関節はボールジョイント型で、脚部をスイングすることができるようになっています。

リアアーマーには裏打ちパーツが造形され、サイドアーマー裏はシンプルな形状。股下にはアクションベースをマウントできる穴がありますが、パーツを被せるようになっています。股下にアクションベースをマウント。ポリキャップ仕様の穴なのでしっかりと固定されて安定してポージングが可能です。

フロントアーマーはありませんが、各部が干渉するので前後開脚はこの程度。大腿部も干渉していますが、膝が肉厚なので胸部と干渉してしまっています。

膝は外装が肉厚な分、大腿部とふくらはぎが干渉しますが、それでも割と深くまで可動させることができます。

足首の前後可動はこの程度。つま先、かかとともに同じ形状なので可動が少しわかりにくいです。

足裏はつま先とかかとを閉じてアームのようにすることができます。

股関節がボールジョイントなので、左右への開脚はほとんどできずハの字のままです。

足首はの左右への可動もそれなり。

股関節がボールジョイント型なので、内股、ガニ股の可動もあまり表現できません。

立膝はキレイな形でこなしてくれました。脚部形状と可動部のバランスがいいんでしょうね。

続いてプトレマイオスアームズです。プトレマイオスアームズは機動戦士ガンダム00に登場するプトレマイオスをモチーフにした多目的支援機。ちなみにプトレマイオスの英語名がトレミーになります。前側は対称の位置にコンテナブロックを4基装備しています。

後部にはGNドライヴのようなメインスラスターが造形されています。

ブリッジ周りは内外パーツで細かく色分けされていますが、鼻先の白い部分はシールによる色分けです。

全体的にトレミーを小型化したような形状なので可愛らしさがあります。

コンテナブロック(GNビームコンテナ)。表裏でパーツによる色分けがされていますし、モールドもしっかりと入っているので物足りなさを感じさせない造形になっています。

コンテナブロックのハッチ部分は蛍光パーツが使われているので、ブラックライトで照らすと光ります。

トレミー後部のエンジンブロック。複数パーツの組み合わせによってしっかりとした造形が再現されています。本体部分は左右はさみ込みタイプなので合わせ目が出来ますが、合わせ目はモールド化されていてわかりません。※エンジンブロックは別名があるのかもしれません。あくまでこのサイト独自の呼び名になります。

付け根の白い部分がアームのように開閉します。そしてグレーの基部も付け根がボールジョイントなので柔軟に可動します。さらに羽中央はグリップが展開します。

プトレマイオスアームズは各部が分離可能です。可動部がかなり多いですが、複数のポリキャップが内蔵されているので、可動もしっかりとしていて安定した形状の維持が可能です。

機首部分の下にポリキャップの穴があるので、そこにアクションベースをマウントさせることが出来ます。

機首下部を展開することで砲口が露出します。

後部のグリップを展開することでGNトレミーキャノンとして楽しむことができます。

ではプトレマイオスアームズを分解してセラヴィーガンダムに取り付け、『ジンモード』にしていきます。まずは後部と下部のコンテナブロック2機を分離させます。

エンジンブロックを下向きにしてリアアーマーにマウントします。そしてコンテナブロックを、アーム角度を少し変えてリアアーマー両脇に取り付けます。

機首のコンテナブロックを下向きにして背中に取り付けたらジンモードの完成です。

HG陸戦型ジム、HGルプスレクスと比較してみました。肉厚ですが大きさはそれほどなく、陸戦型ジムと同じくらいのサイズになります。

GNフィジカルバズーカ、GNフィジカルバズーカ用マウントパーツ、その他マウントパーツがいくつか付属します。下4つは別売り商品との組み合わせでカスタマイズさせるためのパーツになります。

その他、プトレマイオスアームズ用パーツやセラヴィーガンダム用パーツが余剰として多数付属します。パーツが足りないのでセラヴィーガンダムとして組むことはできませんでした。

GNフィジカルバズーカ。作り自体は左右はさみ込みタイプの簡単な構造です。モールドも比較的少なめ。上下に合わせ目ができますが、一部は段落ちモールドになっています。

グリップは可動式なのでGNフィジカルバズーカをラクに保持させることが出来ます。砲口は開口されていないので、くり抜くなどするとリアルさが増しそうです。

GNフィジカルバズーカは付属のマウントパーツを使って保持させます。前腕を包み込むように取り付けますが、それほどかっちりと前腕に固定されるわけでもなく、飾りのような感じなので塗装後の擦れなどを気にする必要はなさそうです。

コンテナのアームを組み換えることでGNビームコンテナを前方に向けることができます。

ではイフリートモードに変形させていきます。まずは各部を分解しておきます。

エンジンブロックのボールジョイント部分(グレーパーツ)を180度回転させた後、白いパーツを開いておきます。

そしてシェヘラザードの脚部足裏に取り付け、つま先とかかとパーツを下方に閉じておきます。

背中のコンテナは前向きになるように取り付けておき、ハンドパーツを取り外します。

コンテナは各部を分解します。

ハンドパーツに分解したコンテナパーツを取り付けます。

そして分解したコンテナ本体部分とエンジンブロックのウイングパーツを取り付けてGNクローコンテナに変形させます。

GNクローコンテナを両腕部に取り付けたらイフリートモードの完成です。イフリートモードを色んな角度から。

かなり長身で特徴的な形状に変化しています。いずれ劇中で登場する姿なのかもしれません。脚が細長くなるため、自立はその分不安定になります。そのままでもそれなりに自立できていますが、アクションベースなどを使ってディスプレイしたほうがポージングはしやすいかと。

イフリートモードをHG陸戦型ジム、HGルプスレクスと比較してみました。かなり長身になってしまったので、比較してもかなり差があります。

MGジム・コマンド(コロニー戦仕様)、MG強化型ダブルゼータガンダムVer.Kaとも比較してみました。さすがにMGと比べると小さいですが、それでもMGジム系キットくらいの大きさにはなっています。

以上です。セラヴィーガンダムがベースということで可動域の広さやポージングの幅という部分では少し物足りなさも感じます。ですが、付属のプトレマイオスアームズはかなり柔軟で様々な形態を演出してくれるので、結果的にセラヴィーガンダムシェヘラザードの質を高めてくれていると思います。カラーリングが同じなので違和感もないですし、ポージングが派手でなくても装備するだけでかっこよさを演出してくれるのもいいですね。

イフリートモードという特殊な形態にも驚きですが、セラフィムガンダムをイメージさせるスタイルになっているのでどこか親しみもあります。サイズが大きくなる割にポロリもないので、ポージングもしやすいです。

武器類こそ少なめですが、なかなか遊びのあるキットになっていると思います。いろんな部分にガンダム00らしさが味わえるので、一体でたくさんの魅力を感じてみるのもいいのではないでしょうか。

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菊地 俊介様 素晴らしい仕上がりに敬服しております。

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2 件のコメントがあります。

  1. 匿名

    on 2018年5月31日 at 23:13 - 返信

    左腕の装甲が前後反対だよ
    右腕はあっています

    • nori

      on 2018年6月5日 at 15:39 - 返信

      コメントありがとうございます!
      ご指摘感謝ですm(_ _)m
      また時間のある時にでも修正しておきたいと思います^_^;

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